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コロナ後の味覚障害

7/26、コロナに初めて感染した。
最初は、発熱、咳、咽頭痛。ちょっと重い風邪くらい?と思っていたらコロナ3日目酷い咽頭痛、唾液も飲み込めない。ロキソニン内服してなんとか水分摂取。激痛の咽頭痛を空けると、味覚と嗅覚がなくなっていた。そして倦怠感と頭痛。
いわゆるコロナ後遺症だった。

倦怠感と美味しく食べられないという現実が受け入れられなくて、とても落ち込んだ。この世の終わりくらい。
どうしようもなくもぅ一生治らないと思ってしまった。
もっともっと重い症状がある人や戦争でもっと辛い状況の人がいると頭では分かっていも、私はみっともなく悩んで絶望した。

コロナ感染12日めやっと倦怠感、頭痛軽減して、職場復帰した。
仕事にいくと気がするまぎれた。
味覚、嗅覚がないのは寂しい。

少しでも匂いがすると感動した。
大好きな料理もしたくなくなるくらい、気力を失っていたけど、人と会って話すと落ち込んだ気持ちは、飛んでいった。
言わないだけで、味覚障害を経験した人がいっぱいいた。
絶対治ると確信して、毎日コツコツ生きることにした。

味覚障害になって、少しでも味がするとすごく嬉しかった。
今まで、当たり前に食べていた事が非日常になった。
味が分からなくても、身体は、喜んでいると思ってたべた。

夏だから、すいか、きゅうり、トマト。
味覚障害に良い海藻類

今までと同じように、食べ物を求めて取り込むのはやめた。

目を閉じて、マシュマロを唇につけたらふわふわしてすごい感動した。
マシュマロ超ふわふわ!

ダイエットしなくちゃと思って敬遠してたご飯
ご飯は、味覚がない時でもなんかすごく美味しく感じた。
ご飯を食べるだけで、身体が喜んでいると感じた。

今夜は、夏野菜のチーズ焼きとちりめんおろし、ご飯。たったそれだけなのに、すごく満足した。

想像より遥かに早く味覚、嗅覚が回復してきている。

味わって食べる事は、幸せなこと。

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