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東京蚤の市2022 秋

 第18回目となる東京蚤の市へと行ってきた。前回の初夏に行われた17回目はひとりで参加。今回は長男坊の中学1年生の大介と一緒。中学生、大介は平日のこの日"有給休暇"と我が家のルール。これは、小中学生にも平日を休みたい時もあるよね、行きたい所もあるよねと年度に数回だけの特別な日。

 前回はかなり並んだが、今回は前売りチケットは紙で発券されたもののみ、当日券とは入場口が別れている為かスムーズに入る事が出来た。手回しオルガンの優しい音色と空に舞ういっぱいのシャボン玉に迎え入れられる。

 先ずは"物々交換の本棚"へ持参した本と置いてある本とを交換に行く。
 どんな本を置いてきたかは内緒。でも、先程Twitterで私が置いた本を受け取ってくれた方の呟きがあり喜んでいる。

物々交換で受け取った本

 中身が分からないようにラッピングされ、あるのは前の持ち主のメッセージのみ。開けるまでどんな本か分からない物々交換。

 そして昼時には混雑するであろう、飲食物のブースへ。ザウルスはクラフトコーラ、私はアイスコーヒーで休憩。ここで見つけた"バターのいとこ"しかも、誰も並んでいない。
 アイスコーヒーをザウルスに預けて購入。今までずっと買いたかったけれどもなかなか機会に恵まれずに買えなかったお菓子。

 そして"欲しいモノ"探しの旅に出る。大介ら引き出しタイプの薬箱、私は古着のワンピース。途中、スタンプマンなる頭に判子の帽子を被ったスタッフさんにスタンプを押してもらう。このスタンプマン、あちこち移動している。コンプリートすると先着で可愛いクリアファイルを貰える。運良くクリアファイルをゲット。

琺瑯の片手鍋はデッドストックだろうか

 結果、大介は自分の予算内で薬箱を購入。薬箱の横には前の持ち主の名前と住所入り。そして、フィルムカメラ。このカメラ使える。店員さんが丁寧にフィルムのセットのやり方から撮影方法までを教えてくれた。

 私はバターのいとこに琺瑯の片手鍋、ヨーロッパビンテージのストライプシャツ。琺瑯の片手鍋は、これから我が家で味噌汁を作るお鍋として活躍してもらう予定。ストライプシャツは少しサイズオーバーなので、厚手のインナーを着ても大丈夫。残念ながらワンピースとの出会いは無かったがこのシャツに一目惚れした。

 帰宅してストライプシャツをよく見るとボタンが取れかけていたので付け直す。他のボタンも点検してみると、縫い付け方が違う箇所があり、物語を感じる。肌触りも柔らかい。きっと大切に着られてきたのだろう。

 会場内は人でいっぱい、歩き回って疲れたけれども満足感と幸福感で満ち足りている。

 明日以降、出掛けられる方は水分補給の為の水筒と帽子を持って行かれる事をお勧めします。あと、会場内に休憩スペースはあるものの、休憩やステージの観覧の為に邪魔にならない小ぶりのレジャーシートがあると便利かもしれない。

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