創作のための創作

僕は将来昆虫博士になりたかった。幼稚園くらいの頃までだったが、虫が好きでよく触って遊んだものだ。

僕は将来ゲームプログラマーになりたかった。高校にあがるまで思っていたのだが、そもそもゲームをやらない。積まれたままのゲームソフトの山がインテリアになって久しい。

そんなわけで僕は将来のゴールを二度も変えてしまった。しかも今のところ見定めるゴールは見当もつかない。しかし、僕はいつも創作を趣味にしていた。ただ問題はそれが何一つ続いたことのないことだ。

友達に教えてもらったイラストは多分三日坊主。やる夫スレにハマっていた時は3つも作品をエタらせた。挙句の果てに音MADでは人脈を築いていたのにもかかわらず現在活動を停止している。しかし、創作が大好きなのだ。

僕のメモ帳には「200713 僕は芸術の活動がしたい?」と書かれている。その方向性にゴールを見据えれればいいのだが……。前述の通り僕は飽き性だ。コンテンツに情熱がない。ただ創作のために創作をしているだけなのだ。作ること自体が好きなだけなのだ。

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