プロ野球「投稿打低」に思うこと。

こんにちは、ディーケーです。

今回は、今シーズンのプロ野球で言われている「投高打低」について思うことを書いていきます。


①投手のレベル

まず投手のレベルについて。

今シーズンは防御率1点台の投手が両リーグで7人いるそうです。
3点台なら優秀、2点台なら超優秀と言われる中、1点台の投手がこれだけいるということは、NPBの投手は超一流が多いんだなーっと一野球ファンとして思います。

現代の投手はほんとにレベルが高いと思います。
球速は150キロ超えがほとんど。変化球はキレや落差が大きく、奪三振が多い投手がたくさんいますね。

野球を見始めた20年前からとてつもなくレベルが上がっています。
メジャーリーグでも山本由伸投手やダルビッシュ有投手、前田健太投手、今永昇太選手など多くの投手が活躍しています。

②野手のレベルについて

では、野手のレベルは下がっているのか?と思いますが、ファン目線で見るとそんなことはないと思います。

投手のレベルが上がってるいるのは間違いないですが、野手のレベルも確実に上がっていると思います。
最近では、打撃だけでなく、走塁も守備も一流という選手が多いと思います。
柳田悠岐選手や山田哲人選手、村上宗隆選手や万波中正選手のように走攻守に隙のない選手が多い印象です。

村上宗隆選手が三冠王を達成したときは新たな歴史が球史に刻まれたと嬉しく思いましたね。

③投高打低の原因

では、なぜ投高打低と言われるのか?

原因は2つあると思います。
1つはボールの問題。
良く言われていますが、NPBはこれを否定しています。
しかし、2011〜2012シーズンは超低反発球を採用し、投高打低のシーズンになったためか、翌シーズンはこっそりボールを変えていたという出来事がありました。
その可能性も十分ありますが、原因の1つとして決めつけてはいけないのかなと思います。

2つ目は投手のレベルが上がりすぎていること。
先ほども述べた通り、プロ野球ではもはや150キロ超えの直球を投げる選手がほとんどです。変化球も多彩でどんな球でも空振りがとれます。
高校レベルでも、140キロ超えが当たり前の投手が増えてますしね。
仙台育英が優勝したとき、4人ぐらいの投手がいましたが、全員が140キロを超えていたときは高校生のレベルの高さにびっくりしました。
投手の肉体改造も効果があるのか、体が大きい選手も増えていて、それが150キロを超えるストレートを投げる要因になっているのかもしれませんね。

以上のようにボールの問題、投手のレベルの向上を原因にあげましたが、皆さんはどう思いますか?

意見をいただけたら幸いです。

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