Jリーグの魅力

こんにちは。ディーケーです。

今回は私の好きなサッカー、Jリーグについて話をしたいと思います。

Jリーグは1993年から始めた日本のプロサッカーリーグです。
リーグ開幕から30年が経過し、J1をトップにJ2、J3と各カテゴリー20チーム、全60チームと規模を拡大していきました。

そんなJリーグは海外のトップリーグと比べると、レベルが落ちるという意見もよく聞きます。
確かに日本トップクラスの選手は海外のトップリーグに挑戦していくのでその通りだと思います。

ただ、JリーグにはJリーグなりの魅力があり、その魅力が大きな規模に発展していったのだと思います。

そんなJリーグの魅力を私なりに伝えてみたいと思います。

①実力が拮抗している

Jリーグの1番の魅力は、各チームの実力が拮抗していて、毎年どこが優勝するのかわからないということです。
ここは海外のリーグとは違うところでもあります。

Jリーグはここ10年(2014〜2023年)の間に6チームがリーグ王者に輝いています(ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸)。

海外のリーグで見てみると、スペインのリーガ・エスパニョーラは3チーム、イングランドのプレミアリーグは4チームであることを考えると、Jリーグでは多くの優勝チームが生まれていることがわかります。(2013-2014〜2022-2023シーズン参照)

今シーズンのJリーグを見てみても、最も注目を集めているチームは、町田ゼルビアです。
町田ゼルビアは、作シーズンまでJ2リーグで戦っており、今シーズンが初めてのJ1リーグ挑戦になりましたが、5/14現在で2位と上位につけています。
青森山田を率いた名将・黒田剛監督の下、J1でも引けを取らない素晴らしいサッカーを展開しています。
逆に、近年タイトルを争っている川崎フロンターレや横浜F・マリノスが12.13位と下位に低迷しています(横浜F・マリノスは試合数の消化は少ない)。

前年下位だったチームが優勝争いをしたり、上位に入っていたチームが下位に低迷したり、下位カテゴリーに降格したりすることもあり、全く読めないJリーグはまさに、天下統一を求め、群雄割拠が特徴な「戦国時代」と言えるリーグでしょう。

②安心・安全なスタジアム

ネット配信の「DAZN」でどこでも、どの試合も見れるようになったJリーグですが、スタジアムで観戦するのも違った臨場感を感じられていいでしょう。

そんなJリーグのスタジアムの特徴は、誰でも安心・安全に観戦できるということでしょう。

老若男女問わず、誰でも足を運べるというのはJリーグの特徴です。

海外のスタジアムでは、日本より熱気、迫力がある雰囲気を味わえる反面、差別や暴力行為も発生することも多いです(Jリーグもたまにありますが…)。
南米の方では、アウェイチームのサポーターが入場できないということもあります。
また、最近は緩和されているところもありますが、宗教的な理由で観戦できないということもあります。

そういうことを考えると、誰でも安心・安全に観戦できるJリーグは魅力的であるのではないでしょうか。

③地域密着

Jリーグの発足は地域密着を掲げて誕生しました。

最初に述べた通り、Jリーグは60チームあり、それぞれのクラブが各地域で活動し、地域から愛されるチームとなっています。
試合だけがJリーグの仕事ではなく、試合以外の日には、地元で広報活動をしているクラブも多くあります。

地元の小学生を対象にサッカー教室を開催したり、トークショーのイベントを開催したりして、ファンの拡大を図っているクラブもあります。

近くに愛されるクラブ、選手がいると、日本のサッカー熱がより高くなると思いますし、より盛り上がっていくのではないでしょうか。

地元に愛されることも大事なことですね。

以上の3つがJリーグの魅力だと思います。
誰でも観戦できて、どこが優勝するのか最後までハラハラして見れる。地元からも愛される。
とても素晴らしいリーグだと思います!!

昨年の観戦の様子

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