03/13の日記 (じゃぱーん)

さらっと書くけど、来月日本に帰る予定だ。

７年半もの欧州生活も、一旦はおやすみ。一旦は、なんて書いたもののまたいつか来るかなんて、考えてもいないけど。今のところは。

でも息子が生まれた直後からずっと暮らした土地だし、娘が生まれた国も、ここにある。どんな形にせよ、いつかまた家族で訪れたいなと思う。

ここ数日、というか割合的にnoteに書くのは息子のことが多い気がするので、今日は娘のことを書こう。

実はこの日は、娘の幼稚園が最終日だった。

最初の頃は、風邪をこじらせたりして休むことも多かったけど、後半は元気に通っていた。この一年でだいぶ身体も強くなったと思う。

いつもノリノリで踊ったり歌ったりしているのに、発表会になると全く動かなくなってしまう。注目されるのが嫌いなのだろう。マイペースなのかもしれない。わたしは今踊りたい気分じゃないの、とか思っているのかもしれない。

それでも普段は、たとえば泣いたり準備が遅い子がいると、その子のもとに駆け寄っていくそうだ。先生に、｢あの子がまだだよ｣と教えたりするそうだ。

家ではお兄ちゃんにべったりで、甘えん坊のくせして、なんだしっかりしているじゃあないか。

最終日だからと、幼稚園のお友達に挨拶をしたそうな。
注目されるのがやっぱり嫌で、ずいぶんモジモジしていたらしい。

先生に｢どこに帰るの？｣と聞かれ、｢ジャパーン｣でも｢トーキョー！｣でも｢オゥサーカー！｣でもなく、新居となる町名(ここでは控えますが)を答えていたらしい(笑)　それ、日本人でもわからないやつ！

愉快で、いつも家族を和ませてくれる娘の話、今後は息子と半々くらいで書いていこう。

さぁ、久しぶりの日本の桜が楽しみだなぁ。間に合うかな。