【中高生向け】勉強してるのに成績が伸びない学生の特徴
こんな悩みを抱えている生徒がいた。
•授業は理解できる
•ちゃんとノートを取っている
•テスト前にはまとめノートも作っている
•でもテストの点が取れない
この生徒は何がまずいのだろうか。
勉強とは
そもそも中高生にとってのテストとはなんなのだろうか
そう、テストでいい点数を取ることである。
ではテストでいい点数を取るために必要な能力とは?
それは、「自分で問題を解けるようにすること」だ。これはどんな科目にも言える。
テストではノートや参考書の持ち込みはできない。何も見ない状態で問題を解けるかどうかを試されているのである。
では冒頭の生徒について考えてみよう。
授業を理解する
先生の話を理解できるかどうかは大事である。しかし、理解できるからといって点数に繋がるわけではない。
「わかる」と「できる」は違うのである。
理解しているはずの問題をテスト中に解けなくてもどかしい思いをした人も多いのではないだろうか。あれこそが「分かってはいるけど解けない」という状況だ。
まとめノート
キレイなまとめノートを作るのは楽しい。ノートが完成すればまるで自分がものすごく賢くなったかのように思える。
だがこれも「何も見ずに解く」という練習にはならない。ノートを作っただけで丸暗記できるのならば苦労しない。
それに加えてまとめノートを作るのにはめちゃくちゃ時間がかかる。だからすごく勉強した気になるのだが、実際はほとんど頭に入っていないことが大半だ。
ならどうすればいいんだよ
正しい勉強法は
自分で解く
これしかない。
この方法のメリットは、理解しているところとそうでないところがわかりやすいことだ。
理解が足りない部分にしぼって復習すればいいので、まとめノートを作るのに比べればずっとコスパがいい。
それに「分かっていたつもりだけど解けなかった」という部分を見つけ出せる。こればっかりは教科書を見ているだけではわからない。
最後に
これは実際に筆者が中高生の時にやっていた方法だ。おかげで現役で国公立の医学部に合格することができた。
全部理解してないうちに問題を解き始めるのは抵抗があるかも知れないが、勉強とは自分の苦手を潰していく作業だ。慣れて欲しい。
成績を伸ばしたい中高生は是非試してみて欲しい。
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