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でんぐり返し、それこそが人生(多分ちがう)

も、もう3月、嘘やろ、とクラクラする。
職場が近所の友達と朝改札で出くわす、なかなか朝は会うことがなかったので嬉しい気持ち。
彼女と行った美味しい中華の話を上司と楽しくしていたのも束の間、突然の地獄タイム到来、バチバチにキレながら仕事をする、電話口の相手の融通の効かなさに殺意を抱き、怒りが抑えきれず、スパーン、と轟かせるエンターキーの音、ぐらぐらと沸騰する頭からはもうもうと湯気がたちのぼらんばかり、絵画(アルフォート)食うてなんとか機嫌とる。
めちゃくちゃ疲弊、ほんまにこの世は。

映画の日なおかつ水曜日なので仕事終わりで遅い時間の映画を見にいく、もう俺は映画でも見ねばやってられないのである、見ねば、とビネガー、は似ていると思うのでラップを考えている人はよかったら使ってやってください、いらんか、そうか、わかりました、出過ぎた真似を、すみません。

映画を反芻して歩いて帰る、いろんなことを思う、牛乳を買わなくちゃ、と思っていたがすっかり忘れる。

でんぐり返ししたいな、と急に思いつくが首がアレなのでこれからもしかしたら一生でんぐり返せないかもしれんと思う、でも多分、多分やけどヒトが一生のうちにするでんぐり返しの平均より遥かに多く今まででんぐり返しをしてきたと自負しているので、まあいいか、とも思う、しかし、ここぞという時にとっておきのでんぐり返しフィナーレを飾って人生を彩りたいものです。
疲れている。

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