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線は、僕を描く 感想

名言生産機だった。 「水墨画は、目の前の花を描くのではなく、心の中の花を描く。」 確かに、そっちの絵の方が心を震わせれると思う。創作では、シンプルなことな気がするけど、ずっと心に留めておくことが難しい概念だと思う。 水墨画自体も全く知らない業界のことだから、この映画を通して知れたのは凄く良かった。 「水墨画は、筆の中にどんな色を作るかが肝。」それに、筆の中に何種類もの色を作り描く。そんな事出来るんだなって思えたし、水墨画深いなって思えた。 映画やストーリー自体も凄く良か

    • バブルに救われたお話(感想)

      *バブルとギルティクラウンのネタバレを含む感想なので、ご了承下さい。 最初に結論を言うと、ギルティクラウンを見た後ずっと負っていた傷が少し癒えたと言うお話です。 ギルティクラウンをの最終話にてヒロインである楪いのりが消えてなくなります。最終話を見た後、僕はかなりの喪失感を感じたんです。その喪失感が時間が経って少しマシになった時、僕はせめて最後にいのりの言葉を多く聞きたかったなって思ったんですよね。いのりが主人公である集と出会ってからの気持ちとか、今何を思っているのかとか。

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