【突きつけられた現実】チャレンジャー精神。小林体制一年目は夢半ばで幕を閉じる
ファイナルホイッスルのあと、これほど頭が真っ白になるのは久々だった。似た状況として唯一挙げられるのは、心のクラブ・ヴィッセル神戸のJ2降格が決まった2012年の最終節・広島戦だろうか。
異常なまでに感情移入した中で「WIN BY ALL」と叫び声を枯らしたのは、今季のジェフユナイテッド千葉が本当に大好きだったから。問題に真正面から向き合い続ける鈴木 大輔。毎回知っていながら感嘆の溜息を漏らしてしまう佐々木 翔悟のレーザービーム。アスリートポテンシャルの鬼・日高 大。田口 泰士