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脳の誤認識を修正する

部屋の中央に積み上げられた服と物たちの大山。

こんまりさんのときめくお片付けのビデオで見た風景が

私の目の前にあった。

10年分のデッドスペースに眠っていた化石を発掘したのです。
まさに、ゴミの山。大切な思い出の品という脳の誤認識を正しました。
こんなに手を触れていないものと暮らしていたのか。
付喪神がいるなら、まさにその姿を見た、という感じがこれだろう。

片っ端からごみ袋へGO!!!
もうときめかない。ありがとう。埋もれさせててごめんね。
いつか着るといういつか、というのは来ない。
事実、服にはあまり金をかけておらず、出てくるのはバッグの山。
これは私の昔からの収集癖で、ストレスがたまるとバッグとステーショナリーを買い漁っていた。ちなみにボールペン、色違いでざっくり100本以上でてきた。もうツッコミどころが満載で自虐笑いしかでてこない。

ミニマム生活とまではいかなくても、
とりあえず70Lゴミ袋に5袋ぶん、ゴミ出しした。
多量に一気にだすと収集のほうから苦情がくるのです。
ちょこちょこと。それでも70L単位で5袋ずつ捨てます。
収集の方々、ごめんなさい。
10年分、ゆっくり捨てていたらこんなことにはならなかったと猛省してます。

物に固執しても、あの世には持っていけない。

いつも私が言ってることなのに、私の背中には物がいっぱい乗っかっていました。

身軽になろう。もう、十分楽しんだのだから。

ということで今日も、捨てるを意識して捨てていきます。
ありがとう、物という思い出たち。

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