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120番磨きだけなんだぜ、それ。ウソみたいだろ。

…という、『ちょっとだけ』僕の本名に関わりのあるあの漫画の台詞からのモジリです。

今日は、ひたすら木材磨き。サンドペーパーのストックを買い出して、片っ端から磨きまくる。すでに手首と上腕・肩が若干痛いレベルです。基本、手作業での磨きなので(指先の感覚を頼りに凹凸を感知して磨くため)…これはどうしても、避けられないのですけれどもね。

切り出した材は、どうしてもカット痕やバリなどがあるため、まずは成型しないといけなくて。
あとは、角があると…アクセサリーにした時に先端部が当たった際にひっかけて肌を傷つける恐れもあるので、角を全て落とす。
それを、ひたすらやっておりました。

ちなみにですが、耐水ペーパー120番は1枚しか使っておりません。木材に使う時には消耗が抑えられるのか、削り粉を落とせばずっと使い続けられました。コスパ良い‼︎これは買ってよかった‼︎

しかし、削っている間はひたすら粉が飛ぶ。
削っては息で吹き飛ばし、削っては息で吹き飛ばしの繰り返し。今日だけでどれだけ僕は木の粉を吸い込んだでしょう…うーむ。クスノキを削った時はきつかった…強い香りをずっと吸い続けてナチュラルハイ。カンフルでうぇーいな感じになりそうになりながら、やれるとこまでまずはやってやろう‼︎と、8片をまず磨き上げました。というか、この文章…すでに、うぇーいな感じになっているのではなかろうか。

さて、実際に磨いた結果がこちら。

まだまだ艶感は、さすがにないですが…だいぶ、滑らかにはなりました。
角を落とすだけでも、だいぶ印象は変わるものですね。
銘木シリーズは、形を変えようかと思ったのですが…角をおとしたら、それはそれで良いスタイルかな?と思ったので、今回はこれでいきます。

ただ…ここからがまた長い。
このあと、磨きはひたすら続く。

240→400→800→1000→2000→4000→8000→蝋引きor油引き、もしくはその両方→不織布磨き→8000→10000→最終不織布磨き→最終10000or15000磨き→完成

という、長い長い道のりが…。
なお、まだ120番磨きを完了していないパーツもまだまだ。う・うわわうわー…
いやはや、際限ねぇ…。

とりあえずまずは、現状報告まで。
とはいえ楽しい。今日はある程度、満足です!

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