ベトナムの旧正月ご紹介

画像1 ベトナムの旧正月ご紹介日本と違って、私の国ベトナムでは旧暦も使っているので新年のお祝いが旧暦に基づきます。アジア系中国、台湾、香港、韓国、タイ、ベトナムなどなどのお正月ですね。今年は2月の1日です。
画像2 お正月はテト(Tet) と呼び、年中に最も重要な祝祭日です。ベトナムの家庭では、テトの2週間前からいろいろと準備をしなければなりません。基本の会社だと1週間〜3日の前に会社員を休ませます。会社による年末休み日が若干違います。テトを迎えるために、家族のみんな一緒に家を大掃除し、綺麗にします。
画像3 赤・緑・ピンク•黄色はラッキーやハッピーの象徴なので、ピンクの桃の花(北部)や、黄色い梅の木の花(中部と南部)、金柑の木、マリーゴールドなどで家を飾ります。
画像4 食べ物についてはバンチュン(BÁNH CHƯNG)が重要な伝統的な料理です。バンチュンがなければテトの雰囲気になれないよね。バンチュンがを作るのは4時間でそのあと8時間くらい煮込みます。家族のみんな一緒に座って作りながら話します。すごく幸せ時間です。そのほかはハム、ジャム、漬物、揚げ春巻きなど。。。
画像5 地域による伝統的な料理もあります。私の地元はバンラー(BÁNH LÁ) と言われています。
画像6 12月30日の夜8時からTao Quan というお笑い番組を生放送されて、みんながのんびりみて1年間繰り返して見ます(日本なら紅白の番組のような放送です)。カウントダウン時間になったら花火が15分盛大に打ち上がりマス。
画像7 テトに大人が子どもたちにお年玉をあげて、大人がお祝いの言葉を伝えます。テトの1月1日から3日までよく新しいしきれいな服を着て、新年を祝うために、親族や近所に訪問を行かれます。日本が年賀状を送りますがベトナムでは出来るだけ家に行って挨拶します。行けない場合は電話することです。楽しいです。
画像8 今年はコロナでベトナムに帰れなく家族と一緒にテトを過ごせませんが、コロナが落ち着いたら是非テト祝祭日に帰りたいです。以上、ベトナムのテトをご紹介させていただきました。改めて皆さん新年明けましておめでとうございます。今年も引き続きよろしくお願い致します!

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