rizin24.山目会的注目試合その1

那須川天心と皇治の試合の話があって、朝倉未来の試合が流れたというニュースがあって、代打で朝倉海の試合があるらしいぞ、くらいまでで情報が終わってたんですが、気づいたら結構なかなかボリューミーな大会になってました。

てか、さいたまスーパーアリーナでやるんかい。

なかなかですね。

とはいえ、天心と皇治の試合に関しては、以前かきましたし、朝倉海の試合は私が書くまでもないですし。

ということで、山目会的にきになる試合をピックアップして書いていきたいと思います。


まずは、

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RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)※肘あり
芦田崇宏 vs. 萩原京平

こちらでしょう。

前回、陸斗選手をTKOで破っての連続参戦。
陸斗選手からテイクダウンをほぼとらせなかった、腰の強さがありますね。

この選手の実力がどれほどのものなのかを測るには、ベストなマッチアップでしょう。

芦田選手は、情報読む限りだと、元々boxerぽい。
そこに、元レスリングオリンピック出場選手の宮田選手率いるBRAVEのレスリング能力が付け足された形のようですね。

boxing対決になるのか、はたまた芦田選手がテイクダウンからのパウンドで追い詰めるのか、というのが見所になるかと思います。


しかし、もしここで荻原選手が勝つような事があれば、朝倉兄弟といい、修斗やパンクラスといった所で育成されるよりも、野放図で育てられた方が強くなるという事になりかねん。

いや、MMAは結構そういうところあるけど。
今後の、MMAとは何か?という事の問いにも繋がりそうな一戦ですね。

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RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
※肘あり
金太郎 vs. 瀧澤謙太

こちらも、芦田崇宏 vs. 萩原京平同様に、MMAで強くなるとは何か?という疑問の答えの一端が現れそうな試合。

十代のうちの格闘技経験と、波乱万丈な人生、どちらが人として成長するのか?

ということでしょうか。
まぁ、それこそ、空手vs柔道で、競技の優劣ではなく、個人の能力の差でしかないように、上記問いも個人の差になるわけですが。

少し話脱線して、私論を書かせてもらえば、競技が特化すればするほど、その競技の練習が大事になってくるように思います。

boxingや、相撲のようなものであるほど、練習と個人の持って生まれた、もしくは環境に影響されるんではないでしょうか。

それが、

キックボクシング、MMAと、競技の中での選択肢が増えれば増えるほど、練習以外の人生経験のようなものでしか磨けない能力の方が大事になる気がします。


関西のMMAファイターの中でも人気者、金太郎選手がどんなパフォーマンスをしてくれるのか、楽しみであります。