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Vol.4 街道バトル〜日光・榛名・六甲・箱根〜を語る その1

 私が愛して止まないレースゲームの一つに街道バトルシリーズが有ります。首都高バトルシリーズに並ぶ元気株式会社の代表作の一つであり、シリーズの復活を願う根強いファンの方もいらっしゃいます(私もその一人です)。今回はそんな街道バトルシリーズの記念すべき1作目『街道バトル〜日光・榛名・六甲・箱根〜』について語っていきます。
 本作は2003年に発売されたプレイステーション2用のソフトで、その名前の通り街道(峠)が舞台です。実在の峠、実在の車を収録したレースゲームで、プロレーサーの織戸学さんと谷口信輝さんが監修に携わっており、リアリティを追求して作られております。私が本作に初めて出会ったのは小学1年生の時で、発売から数年が経っておりました(もっと言うと本作の続編、更にその続編が発売されてました)。家の近くにあったゲームソフト販売店で中古品を親に買って貰いました。その当時の私は頭文字Dが大好きな子供で、プレイするまでは本作を頭文字D Special Stage(PS2)のようなゲームと思い込んでいましたが、実際は全くの別物でした。 

元気のレースゲーム名物「超ハイクオリティOP映像」


 まずOP映像が衝撃的でした。真っ赤なNOB S15 シルビアが紅葉彩る昼の峠道を駆け抜けていきます。そしてヘアピンで鮮やかなドリフトをキメると夜に切り替わります。するとS15の前に緑色のRE雨宮 FD3S Greddy-9が現れます。2台のバトルは混戦を極め、最終的にS15がコーナーでドリフトしながらFDをオーバーテイクしていくという物です。
 本作に限らず、元気のレースゲームはOP映像のグラフィックが綺麗でカッコイイ事に定評があります。但しゲームのグラフィックとはかけ離れたものであり、OP詐欺と言われる事も・・・。

以下の動画の最初から1分32秒までの部分が街道バトル1作目のOPです↓

Vol.5へ続く(3月12日公開予定)


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