自分ができることを極めなさい

努力というものは苦労ではなく、楽しいことを積み重ねることがベストということをご存じだろうか。
日本では、若いうちの苦労は勝手でもしろという言葉が昔から存在して、そのことが珠玉のように持て囃される状況がある。

確かに苦労は必要だ。
何かが上手くなるためには楽しいばかりでなく、挑戦や失敗もいい経験として積むことが出来る。

失敗をすることでリカバリー方法を学ぶことが出来て、その応用で更にレベルを上げることが出来る。

この事実は美談として語られるものの、本当に苦労だけでいいのだろうか。

まず苦労には大きく分けて2種類あり、自ら望む苦労と他人から強要される苦労だ。

自ら望む苦労は自分を成長させてくれて、他人からの苦労は身を滅ぼす…などと言うつもりは全くない。
自分で望む動きをしながら破滅に進む人もいれば、他人から強要された結果成功に導かれる人もいるからである。

ならば人間はどのような努力をしたらいいのだろうか。

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