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使用済みなようでまだまだ行ける?初期型エネループの2次活用

今日はチームマイナス6パーセントの続編的な記事です。

音楽製作を行っている中で、閃いたメロディーなどのスケッチとして外出時は持ち運びに便利なICレコーダーを使用しています。
そのICレコーダーで使用していた三洋電機製のエネループは2009年に購入した物なのですが、最近採譜作業中に30分ちょっとしか経たないのにバッテリー上がりになる事が増えて来ました。

充電式電池の寿命は概ね300回から500回の充放電とされているので、そろそろICレコーダーに使用するには力不足になって来たようです。

そこで、新しいエネループ(今はPanasonic製)を購入した所、平気で1時間以上動かしても大丈夫に戻り、やはり寿命による容量低下だった事がわかりました。

古い方のエネループはそのままリサイクルに出しても良かったのですが、日産自動車の記事で初期型リーフに使われていたバッテリーが車載用としては容量不足になっても、定置型バッテリーとしてJR東日本によりリサイクル使用されていると知り、ICレコーダーでは実用使いにならなくなったエネループもリモコンや時計などの消費電力の少ない機器にならまだ現役で使えるのでは?と思い試してみたところ、予想的中でCDラジカセのリモコンでそのまま使える感じでした。

最終的に、よく電源を切り忘れてしまう事の多い、FMトランスミッターで使う事に落ち着き、FMトランスミッターでは使い古しのエネループでも満充電から連続使用しても半日以上使える状態を保っています。

子供の頃もおもちゃで使い古した電池をポケットラジオに使ったりしていましたが、エネループでも似たような扱いが可能とわかり、数か月から半年に1回乾電池の交換が必要だったFMトランスミッターも充電式で快適に使えるようになり、更に乾電池のゴミの削減が出来ました。

1人が500本の乾電池のゴミを削減したとしても結構なインパクトがありますが、何万人もの人が使っていたら莫大な量のゴミの削減になると考えると、エネループの有効活用も環境保護にかなり役立っているのではと思いました。

今回は脱炭素からは離れたエコ関連記事となりましたが、限りある資源の有効活用の大切さも発信出来たらと思い、記事にしてみました。

ちなみに音楽製作の仕事とは関係なく、趣味で使っているナショナルのラジカセでもエネループを使用しています。
コンセントから入って来るノイズの影響が減るので、遠方のラジオもそこそこ聞こえています。

今回の経験を活かし、来年はポータブル電源とベランダで使えるソーラーパネルを購入して、テレワークに使用する電源の二酸化炭素排出量0を目指してみようと思います。

その前に、パンデミックで活動休止期間が長くなり収益が落ち過ぎて赤字になっているのを立て直すのが先なので、作品作りやMIDI検定2級を活かしてのレコーディングエンジニアとしても頑張りながら、シンセサイザー奏者としても活動再開できるように気合を入れて行こうと思います。

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