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作曲から27年後はAIボーカル!?

今回は本業の作曲家としての作品紹介です。
とは言っても最近の曲ではなく、音楽活動を始めた翌年である1995年に作った「Electric Magic」と言う作品です。
この作品は、カシオトーンのトーンバンク MA-120とナショナルのダブルラジカセを組み合わせてた順録音したものが原曲となっています。

原曲はこちら

情けない事に最後から2音目のの主旋律がソとラを一緒に弾いてしまい、リテイクしたら全部最初からやり直しと言う当時の環境故にそのまま演奏ミスがあるまま残っている状況です。
しかしながら、音楽活動20周年の時にYouTubeで公開した所、予想外に再生数が増えてこの記事執筆時点でzakuroforestのチャンネルで8位とベスト10入りしている作品になっています。
そこで、NEUTRINOと言う合成音声で歌わせるシステムとYAMAHAのシンセサイザー MOXF6を組み合わせてリメイクした、セルフカバーバージョンを作ってみました。

Electric Magic NEUTRINO MERROW

本当は歌詞のイメージに合った写真や動画があった方が良かったのですが、時間や技術的問題が多く諦めてシンプルなものにしました。
曲調がユーロビート系な曲な事と、頭文字Dのようにドリフト走行で走り抜けて行くようなイメージでクルマのスピードメーターのような感じのデザインになっているナショナルのラジカセのレベルメーターをそのまま撮影したものを使用しました。
スプリンタートレノAE86のデザインより、日産のNISMO系のクルマの色使いの方が近いですが、スポーティーな雰囲気にはなった気がしています。

27年前には、合成音声で歌わせると言う表現方法が実用化されるとは思いもしなかったので、技術の進歩はすごいものだなと改めて実感した作品になりました。

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