【3Dサウンド】Dr.Threeの音を聴く！！

前回、ヤフオクでDr.Threeスピーカーのジャンク品を入手した話を投稿しましたが、今回は動作確認と試聴をします。

ひとまず、動作確認のために内蔵バッテリーに繋がる導線を切断して本体の外に出し、外部電源で動作できるようにしました。

電源装置がないのでどうしようかなと思っていたら、勤め先の会社から貸与されているdocomoの折りたたみ用ケータイのバッテリーがおよそ同じ電圧でした。
そのバッテリーの端子に導線を接続したところ無事に音楽が再生できました。

Dr.Threeには2.5mmのステレオジャックで接続する必要がありますので、2.5⇆3.5mmステレオジャックを使用して、XiaomiのBluetoothレシーバーを接続しているところです。
欲しがっていたワイヤレスDr.Threeが即席で完成してしまいました…。

肝心の音についてレビューすると、
かつて想いを馳せた3Dサウンドについてはあまりよくわかりませんでした。
ただ、大きさの割にパワフルで元気な音量が出ます。

音質は小さいスピーカーにありがちな、若干シャカシャカした音ですが、同じくらいの大きさのスピーカーの中ではかなりマシというか、かなり良い方ではないでしょうか。内蔵スピーカーが付いていないモデルのためか、迫力のある低音はほぼ出ていないと言って差し支えありません。

ちなみに、置いて使うよりも吊り下げた方が良い特性がよくなります。
さらに、後ろに壁などがあるとシャカシャカした高音が軽減されてバランスの良い音に聞こえます。

今も昔も、まともなスピーカーを入手しようと思ったらまぁまぁ高価ですし、10年前は持ち運びできるサイズのものはほとんどなかった気がします。
内蔵スピーカーが付いていたDAPといえばiPod touchくらいで、スマートフォンを持っている人もそこまで多くなかったと記憶しています。
その中で、この音が外で楽しめるのであれば非常に良い仕上がりと思います。
現在使っているiPhoneXRの内蔵スピーカーよりも良い音と思いますので、いまでも充分使えるモバイルスピーカーであることは間違いありません。

また、内蔵バッテリーの修復後に音楽を聴くのが楽しみになりました。

ところで、据え置き型のDr.Threeを導入した施設がたくさんあるみたいなのですが、現役で稼働しているのでしょうか？