暴れん坊の影響は浜名湖まで

先日、佐鳴湖から浜名湖をかすめてジョギングしてみたのですが、ちょうどその辺りをブラタモリが特集していました。

絶好の養殖場となった浜名湖の奇跡的な条件を探る▽船で体感!ウナギの稚魚が集まる「汽水湖」浜名湖の秘密▽養殖に適した井戸水が湧くのは20kmも離れた天竜川のおかげ!?

だいぶ東で太平洋に注いでいる天竜川が浜名湖まで影響を与えている、というのは驚きです。ほぼ真南に直進している天竜川は、かなり浸食力も強く、それが故に河口での砂礫堆積も多いのでしょうが、まさか浜名湖までとは。

佐鳴湖から浜名湖までの道すがら、多少のアップダウンはあったのですが、それも砂礫の堆積作用によって形作られたのだとか。そしてその微妙な高低差を活用して、ウナギの養殖を行っていたというのだから、もう一度走って体感したいところです。

その天竜川には、佐久間ダムがつくられています。

今日、昭和31年10月15日は、戦後最初の大規模国家プロジェクトであり、正規の建設工事と言われた佐久間ダムの竣工式である。

そしてこんなことも書かれています。

電源開発は、佐久間ダムが従来工法では建設できないと分かったので、総裁自らがアメリカへ飛んだ。

おそらくはこのダムによる治水によって、暴れん坊が去勢され、浜名湖周辺まで安定した土地になったのだと思います。詳しく知るために、資料館を訪れたいと思います。

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