高山隆志

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西松屋について

はじめに西松屋の1年間の株価の推移です。 西松屋の株価は上昇傾向であります。 西松屋の特徴は現金比率が約45%あり、なおかつ有利子負債が0円の点です。さらにEPSは156.7に対して、1株あたりの配当金が29円といったことから、他の企業に比べ、配当性向が低いことため、 配当性向上昇による株価上昇の可能性を秘めています。 そのため、今回は西松屋の分析について行います。 西松屋について西松屋は1956年に兵庫県姫路市で創業された小児用雑貨専門店です。 現在(2024年2月)の

    • 7965 象印について

      投稿背景ネットキャッシュ比率が30%以上近くある7965象印マホービンについて調べた 売上構成製品別売上 売上の約68%が炊飯ジャーからオーブンレンジといった調理家電 約22%がガラスポットやステンレスボトルといったリビング商品 約9%が加湿器や食器乾燥機の生活家電といいった構成となっている 地域別売上 国内が157億、海外が123億(アジア82億、北中南米41億)といったところであります。 もう少し深ぼるとアジアの調理器具とリビングの売上はそれぞれ半々であり、ステン

      • 2782 セリアについて

        セリアの2024年3月期の連結決算が出たため、その内容について語ります。 連結決算は売上高2232億、営業利益151億円、経常利益153億円、純利益98億円でした。 これは2023年に比べ、経常利益においては1.9%の減益でした。 しかし、初期の会社予想は経常利益130億円でしたので、 10%以上予想よりも高く進捗したことが確認できます。 これはセリア店舗全体で取り組んでいる業務効率化の一環であるセルフレジの導入が挙げられます。 現在、セリアの全店舗は直営店とFC店合わせて2

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