無駄な事はない

生き方を見直す意味で、時間への捉え方があると思うのだ。

自分が生きる上で、目的や目標を持つことの大切は分かる。でも、じゃ目的や目標はこれだと分かるには、気づくには、どうしても時間はかかるもの。

だから、人生、全ては必要なことしか起こらないと感じている今、別な言い方をすれば、無駄ものはないと言えるだろう。

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無駄を無くし、合理的に生きるのは正しいように思えるのだが、無駄を無くそうとする余り、行き詰まり大切なものを見失うと思えてならない。

確かに、時間は有限で、自分の人生を生きる上で、無駄な時間をするほどの時間はないと思うかもしれない。

でも、人生振り返れば、その無駄というべき時間があったからこそ、自分を知ることだったり、思考の間違いなどを気づくことが出来たと思うのだ。

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そして、人や物事に執着すればするほど、上手くいかないことが多くなるとも言える事実がある。

だから、時には、周りからは無駄だと思うことをしているかもしれない。でも、それが夢中になり、嫌な事や人を忘れることが出来たなら、没頭することが出来たなら、決して無駄ではないと思えてならない。