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『 54歳の訃報 』

少し前の話です。

54歳の友達が亡くなりました。

長いわずらいの「肺癌」でした。


・数少ない、それこそ気の置けない友人のひとりでした。

ギャンブルが好きで、入院中でも競馬新聞は手元から離さないヤツでした。

・金がなくても、みんなに奢るバカなヤツでした。

・一度も結婚しないで、独身を通してきたヤツでした。

・最近では珍しく男気のあるヤツでした。

・そんなヤツが好きでした。

お互い「男やもめ」(正確には独り者) 同志で話が合いました。

心から残念で悔しくて悲しい思いです。

当然なんですけど
改めて
こんなことを思います。

ここまで生きてくると、当たり前のように自分の周りからあの世へ旅立つ人間が少しづつ増えて来る。

親、兄妹、子ども、友人、知人

誰にでも平等に与えられた限りある生命とは分かっていても、その場に出くわすと辛いな。

先立ったみんながそれぞれ思い残すことが無かったらいいけど・・。

だからこそ
今ある自分の健康と環境に感謝して、なにがなんでも先にいったヤツの分まで生きてやろう!

「憎まれっ子世に憚る」

そんな心境の今です。

ではまた・・・。