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『 父の日と箸 』

そのバリューと存在感は対する「母の日」と比べると誠に比較にならないほど小さな「父の日」

30数年花屋をしていて「母の日」の喧騒に比べ「父の日」の静寂は世の中の父親の尊厳を正直に反映しているなとの印象でした。

まあ
扱っていた商品が「花」ですからなかなか父親のイメージには縁遠い条件のアイテムだと知ってもです。

そんな中

先日、優しい我が子どもたちから食事会への招待があったのですが、さらに嬉しい事にそこでプレゼントを貰いました。

今日はそのお話です。

皆からの気持ちのこもったプレゼントでしたがお話はその中の「箸」です。

一人暮らしの私自身は箸へのこだわり等はなく、100均でテキトーな物を買って使っていましたが貰った箸のその使い勝手の良さに改めて感心したのです。


高級なお箸はダテじゃない。

まず
とにかく
箸の重心がしっかりしていてバランスがいい。

そのせいか、あわてものの私はちょくちょく箸を食事中に落としていたのですが、、
それが無くなりました。

どことなく身びいきな話で信じがたいかも知れませんが事実なのです。

今まで気づかなかった食事中の小さなストレスも消えました。

以前もちょっと触れていますが食品も然り、日用品も然り、お値段の高いものは高いなりにちゃんと理由が有るのです。

それを再確認させられた経験でした。

所得が多少上がっても諸物価の値上がりには届かない、実質所得が25ヶ月マイナスの寂しい現代。

それゆえに

ついついお安い価格帯に目が行きそれを手にしてしまう下級国民の私ですが、もう少し自覚して良質の買い物がしたいものですね(笑)

ではまた。

タクドラザッキー