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1年間、沖に出て。大魚の影は見えたのか。

桜の開花と共に、2022年4月4日に設立したMiKSの節目がやってくる。ということは株式会社MiKSとして法人設立をしてから1年が経つということだ。たくさんのクライアントと仕事に恵まれ、無事2期を迎えることができた。生き方が、考え方が、付き合いが、おもしろいほどに激変した2022年を日記的に残す記事として残しておく。

Be optimistic(楽観的であれ)と、リアルの乖離

これは高専時代の先生が僕らに送ってくれた言葉だ。きっとアドラー心理学で有名なアルフレッドアドラーの名言から抜粋したものだろう。

楽観的であれ。
過去を悔やむのではなく、
未来を不安視するのでもなく、
今現在の「ここ」だけを見るのだ。

アルフレッド・アドラー オーストリアの精神科医

4年間の二足のわらじ時代、何者かになろうと内装設計からサインデザインに加え、ブランディングデザイナーになりたくて活動してきた。その頃は、

「了解っす!やりますよ!」
「なんでも声かけてください!」

当時と変わらず、独立して1年目も同じようなことを言いながら能天気に気負いもせず体力を使ってきた。特に何も変わらない。ただ、法人としてプロジェクトに関わるということは規模感・責任感がより大きくなるということを経験として理解した。ということは、当時と同じように能天気に向き合うと、心を亡くしてしまうほどに抱え込んでしまうのだ。

楽観的に仕事を掴んでいくと、現実に降りかかってくる作業量と向き合えなくなる乖離に戸惑った1年だった。

2期から意識すること

話の流れで言えば「過去の楽観的言動の悔やみ」「未来の仕事量への不安」をコントロールして仕事をすることなのだろうが…。1年間、沖に出て。大魚は捕まえていない。ましてや影も見えていない。

まだまだやり切れる。
まだまだ広い海をMiKSという船で進んでいかなきゃいけない。
ありがたいことにMiKSはひとりではない、アキさんという強いパートナーがいる。僕らの強みである「ローカル」と「グローバル」を掛け合わせたクリエイティブというオールを持って漕いでいく。

学生時代に頂いた言葉を、行間が読めるほどの余裕はまだないようで。
まだまだ楽観的でいよう。

【instagram 】
Tsutomu Yoshizakk https://www.instagram.com/zakkerooni
MiKS inc.  https://www.instagram.com/miks.inc


今年実現したいこと/仕事
・サインデザイン(前職で取り組んだことを独立後もやりたい)
・新しいサービスの立ち上げに関わる(自社コンテンツではなく)
・クリエイティブディレクターとして運営に伴走
・自分たちの値付け


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