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雑貨の仕入れ。ネットの商品仕入先情報の有用性、信用度

【note用追記2020年2月10日】
写真キャプション「見本市会場。主催者も様々なフェアを提案」

玉石混交!? ネットの仕入れ先情報

↑この原稿中に具体的な取引先の社名やリンクをいっぱい出せばアクセス?が稼げるんだろうけど、既にそこと取引をしている小売店に多大な迷惑がかかるので掲載しません。

その小売店はネットのリンク検索からたどっただけではなく自身の知恵と努力で仕入先を探しているから。

まともな買い付け担当者は、ほとんどがネットだけでなく見本市、展示会訪問、リサーチなど様々なリアルの手間努力の末に、取引先仕入先を見つけているはず。

取引先情報はその店にとって、貴重なノウハウである。飲食店の秘伝のレシピのようなもの。知恵と工夫、アイディアで見つけた独自の仕入れ先開拓はクリエイティブな努力の結果だ。

またこういったネット記事に具体的な社名やリンク集を設置してアフィリエイトや紹介広告業で仕事をしているように思われることも、プライドの高い(でも腰は低い(笑))コンサルタントの自分としては避けたい。

誰でもが見られる「仕入先リスト公開」とか、「仕入先まとめ」とうたっているネットのページは大抵が小遣い稼ぎの素人(だいたい匿名)が*自称店長とか、自称辣腕バイヤーですと言いながらやっていたり、各種卸企業が自社への誘導を促す自薦リストなのでご注意を。辿ってみたら「はぁ?」と思うリンク先多々。お店を開いたら真実がわかります。

*本物のバイヤー、店長なら守秘義務違反で会社に訴えられても不思議でない。
*厳密に言えば、プロユースの見本市や展示会名、業者名を晒すのも御法度かも。

「私も開業前に苦労したから、教えます」などと、まれにボランティア的(メリットがないだろうに)に仕入先名を公開している自称オーナー?もいるが、博愛精神? 社会奉仕? 正直意味不明である。

簡単に晒せるということは、簡単に探したどうでもいいリストと判断するプロがほとんど。

僕は「釣った魚をプレゼントする」よりも、「魚の釣り方をお教えしたい」と思ってます。その方がいいでしょ?



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