【うおぷろ日記】 わっちゃわちゃ展示準備録
『魚嶋🐟プロジェクト』 (通称うおぷろ)運営のミズカミです。
この「うおぷろ日記」シリーズでは、魚嶋🐟プロジェクトの運営にまつわる発見や嬉しいこと、葛藤までを率直につづっています。
今回は、2022年3月1日〜4月15日開催の魚嶋ユウスケ展 II 『くま、くりかえす。しまうまのおしり。』@リバーサイドカフェ の準備について。
いやぁ、バタバタです。なにせご時世的に開催期間の見極めから難しい...。たくさんの方に魚嶋さんの絵を見ていただきたいけれど...。
機会を伺いながら、まずは軸となるシリーズを選んでいきます。コアメンバーで一致したのは「魚嶋さんといえばやっぱり"クマ" 」ということ。16分割した画面で動物を多く描く魚嶋さんですが、そのなかでもとりわけたくさんあるんですよね、このクマ...だとおぼしきキャラクター。ちなみに "クマ” シリーズの中で耳が長い子は、うおぷろ内では "ウサクマ" と呼ばれています。
たくさんのクマ作品の中から、さらに光るものをひとつひとつピックし、前回来ていただいた方にも変化を楽しんで頂けるように組んでいきます。
他にも、せっかくだから京都らしさを出せたらな...という思いもあり、人物・仏像シリーズからも出品を検討中。
めちゃかわ観音様。こういうテイストの日本文化イラストはあまりないので、観光地で見かけたら、わたしなら即買いです...。
ちなみにわたしミズカミの個人的なイチオシはこちら。どっちが上なのかもわからない2枚のシリーズ絵をひとつの額に入れてみたもの。
正直、うおぷろメンバーにもテンダーハウススタッフの方々にもこれが何を描いたものなのかわかりません。けど、その分からなさが良い。この時代だからこそ、分からなさ・分からないけど面白いことを愛していきたいんや...。
そうそう、前回は作品を額に入れて展示をしたので、今回は展示の方法にも工夫をしてみようということで、今回は作品をパネル貼りでも仕立ててみました。
メンバーでオフィスに集まりせっせと作業...。
その結果がこちらです。はい、かわいい!!!!!
側面がすっきりして、グラフィックっぽさ・ミニマルさが際立つようになりましたね。
これを複数並べた壁面、楽しみです...。
また、魚嶋さん+他のテンダーハウスメンバーの方々にわたしの撮った写真を元に描いてもらった動物の絵も展示します。展示タイトルの後ろ半分「しまうまのおしり」はそこから来ているのです。自分の切り取った風景を、さらに別の人の視点で眺めるのはとても面白いです、絵を作成いただいた6名の方と、企画に快くOKをくださったテンダーハウスさんありがとうございます...。
こんな感じで魚嶋ユウスケ展 II の準備は佳境です。
ぜひぜひ現物を見に、リバーサイドカフェにいらしてくださいね。
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魚嶋ユウスケ展 II 『くま、くりかえす。しまうまのおしり。』
2022年3月1日〜4月15日
@リバーサイドカフェ (京都市左京区高野蓼原町25、京阪出町柳駅から徒歩8分)
会場となっているカフェの営業時間は日により異なります。詳しくはリバーサイドカフェのサイトをご覧ください。また、染め物作家さんとのコラボ手ぬぐいもカフェ併設のブリッジ雑貨店にて行います。雑貨店の営業時間はこちらから。
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みなさま、どうぞお越しください🐟🐟
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