締め切りの前に自分の締め切りを設ける
かつては締め切りにいつも追われていた。
みんな締め切りギリギリにやっているし、これが当たり前なのかとずっと思っていた。
だけど、毎回毎回締め切りギリギリにやって、その度に体調が悪くなって、さすがにもうこの状況を変えたいと思った。
変えたのは締め切りの前に自分の締め切りを設けること。
これを作るだけで締め切り直前のプレッシャーから解放された。気持ちにも余裕が生まれた。
気持ちの余裕というのは非常に大事で、普通に作業している時のケアレスミスとかもかなり少なくなった。
結果、ミスが少ないのでやり直しも減って、集中力も上がって、作業時間が減って効率的に作業ができるようになった。
締め切りの前に自分の締め切り(締め切りver1)を設けるだけである。
だが、ここで注意したいのが、自分の締め切りだからと言って「大丈夫。本当はまだ2日ある。まだ大丈夫」と思わないことだ。
時計の針を進めておいて、目覚ましがなった時に「まだ後15分は寝てられる」と思うのと一緒だ。
気持ちはよくわかる。私もよくそうやって2度寝をしていたからだ。
目覚ましの解決策は置いておいて、自分の締め切りを守れない人は
「締め切りの前に設けた自分の締め切り(締め切りver1)の前にさらなる締め切り(締め切りver2)を設ける」のはどうであろうか。
これも非常に良い方法であると思う。
締め切りver2の段階では100%の完成度である必要はない。
80%程度(最悪60%でも良い)手をつけておくだけで心の余裕は全く違う。
何重にも締め切りを設けると、早め早めに取り組もうと意識することができる。
さらにいうと、締め切りver3くらいになると、仮に守ることが出来なかったとしても、「ver3守れなかったからver2までにはある程度手をつけておかなきゃな」とプチ反省をすることができる。
ver3を守れなかったとしても、他人に迷惑をかけることはない。
こうやって早め早めに手を付けることを意識すると、忙しい時と忙しくない時の差がどんどん小さくなっていった。
忙しくない時でも自分の締め切りを設定して早め早めに行動することで忙しくないからプチ忙しいくらいに変わっていく。
このプチ忙しいの積み重ねが非常に大切で、忙しすぎてしまうのをある程度避けることができる。もちろんある程度であるが。
締め切りの前に自分の締め切りを設定するだけです。
これだけで日々の気持ちの余裕が変わってきます。
じゃあ、またいつか会いましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?