MUP Week2

ども!

「iuto」

shinyaです!

変わりたいけど、変わらない人たちに向けて、変わるための準備をインプットしていきます。

登場人物
《shinya》
マーケティング仙人
 若くして事業を成功させた強者。ただ、その影で失敗しまくってもいる。だからこそ、学んだ多くの成功法則を沢山の人に伝え、手助けしている。《ayano》
駆け出しの経営者
 子供が生まれたことがキッカケで、母の挑戦する姿で「何も恐れず、挑戦し続ける」子になって欲しいという思いから、5年勤務した会社を退職し、飲食店を経営し始めたママ。しかし、初めての商売に悪戦苦闘中。たまたま出会ったマーケティング仙人のshinyaから「イロハ」を勉強中。

【未来把握編】

《shinya》
 それでは、これから何故「未来把握」をしなくてはいけないのかを説明していきます。この記事を読むことで、自分自身が今後どうしていくべきなのかが分かります。分かることで、行動を変えることができます。行動を変えることで、人生を大きく変えることができます。
 それほど重要なことなので、しっかりとインプットしていきましょう!

《ayano》
 はい!よろしくお願いします!

《shinya》
 皆さんは、危機感を持って生活していますか?多くの人が、日々の生活に危機感を感じていないと思います。僕も、whyを知らないと危機感を持てません。これから話すことは、未来を把握しながら、whyを考えていきます。

 まず、未来で何が起こるか考えて対策しないと絶対に成功はしません。
何故だか分かりますか?

《ayano》
 未来で何が起こるかなんて誰にもわからなく無いですか?(>_<)

《shinya》
 そんなことありません。未来で何が起こるのかは、情報をキャッチし、whyを考えていけば分かります。
 例えば、ayanoさんは明日巨大台風が来るってわかっていたらどうしますか?

《ayano》
 毎年のように床下浸水や川が決壊しているので、台風って凄く怖いです。だから、避難場所の確認とかニュースで状況をチェックしたり、雨戸を閉めて窓ガラスが割れないようにしています。

《shinya》
 そうですね。来ると分かっていれば、対策をしますよね!対策をすれば、被害は少ないんです。
 つまり、ビジネスも同じで、未来で何が起こるか考えて対策することが成功の法則なんです。

《ayano》
 そういうことですか!!分かりやすい!!

《shinya》
 ここからが本題になるので、しっかりと聞いてください。
 今は、ホワイトカラーの大リストラ時代です。みずほ銀行も大量にリストラしたのを知っていますか?

《ayano》
 はい!父が「みずほ銀行ですらリストラか」と嘆いていました。

《shinya》
 そうなんです。大企業だから安心では無いんです。
 何故かというと、国も企業もあなたたちのことは、守ってくれません。これは、明確に言われています。
「定年雇用努力」
この言葉を聞いたことがありますか?

《ayano》
 ん〜・・・終身雇用なら聞いたことあるんですけど・・・

《shinya》
 「終身雇用」は、悪く根付いてしまいましたね。これについては、後々出てきます。
 「定年雇用努力」というのは、国が「国民の面倒を見られないから、70歳まで民間で雇用しろ」って押し付けているんです。
 ここで、よく考えてください。70歳のおじいちゃん、おばあちゃんって8時間も会社で働けますか?残業もあるかもしれませんよ?しかも、長年勤めているから給料も高いんです。ayanoさんが社長だとして、仕事量は若者の半分以下、給料は倍以上の人を雇う余裕がありますか?

《ayano》
 ん〜・・・正直厳しいかも・・・

《shinya》
 それに加えて麻生大臣が「老後のために3000万円準備しろ」って言って話題になったのは、記憶に新しいですよね。これは、「年金はもらえない、年金だけでは生きていけない。」ってことを意味しています。
 その他にも、トヨタの社長や経団連の会長が「終身雇用はできない」って言っています。つまり、国も企業も面倒は見てくれないんです。

《ayano》
 確かに、麻生大臣の言葉は衝撃的でした。経済界のトップの人たちも、そう言ってるなんて、怖くなってきました。

《shinya》
 そして今は、日系企業が外資系企業の経営方針を取り入れた働き方になっている。つまり、外資系企業化しているんです。
 どういうことかというと、簡単に言うと「スキルが無いやつはクビ」ってことです。
 日系企業にどういうイメージを持っていますか?

《ayano》
 給料は高く無いけど安定していて、終身雇用で安心な感じです。

《shinya》
 そうですよね。一般的にはその通りだと思います。それでは、外資系企業は、どのようなイメージですか?

《ayano》
 給料が高くて、仕事のできる人は、ドンドン出世していくイメージです!でも、できないとクビになるイメージもあります・・・

《shinya》
 これまた、その通りですね。日系企業の従業員は、甘えているんです。極端に言えば、8時間会社に居れば給料を貰えると思っているんです。でも、それが終わるんです。終わってるんです。国や企業が面倒見れないと言っていると言うことは、例えば、フィリピンみたいに「老人は、国からサポートされずに死んでいく」という状態に日本もなります。
 大昔の「終身安定=安全神話」は崩れたんです。自分の家族を守れるのは、自分だけです。それなのに、なんでまだお酒を飲んでるの?なんでまだテレビを見てるの?自分で生きる力を付けていかなくてはいけないんです。
 それでも、あなたは怠けますか?感けた人生を送りますか?って皆さんに問いたいですね。

《ayano》
 うぅ・・・胸が苦しくなりました・・・

《shinya》
 大丈夫ですか?まだ、厳しいことは続きます。

《ayano》
 お願いしますヽ(;▽;)

《shinya》
 会社員は、この先必ずリストラされます。必ずです。何故かというと、少子高齢化が原因です。今までは、騎馬戦のように3人で高齢者を支えていましたが、今は、肩車のように1人で1人を支えているんです。
 どういうことかというと「ayanoは、会社から給料を30万円もらいました。その内、15万円を高齢者に渡して、さらに老後のために3000万円を貯めてください。」って言われているんです。どうでしょうか?

《ayano》
 ・・・無理です。押し潰されちゃいます。

《shinya》
 さらに少子高齢化の影響は、続きます。若い人の人数は少ないのにおじいちゃん、おばあちゃんが多いとどうななるかというと、人材不足になるんです。そうなるとどうなりますか?

《ayano》
 ん〜・・・分からないですけど、うちの近くのコンビニでは、外国人が働いています。

《shinya》
 そうです!出稼ぎに来ている外国人が採用されるんです。
 周りを見るとコンビニで外国人は、普通に働いていますよね。工場や介護、今では企業の戦略室までも外国人が働いているんです。
 例えば、高くて管理の面倒な国産ウナギと安くてクオリティーの高い中国産のウナギどっちを選びますか?

《ayano》
 土用の丑の日は、安くて美味しい中国産のウナギを買っています。

《shinya》
 ですよね!つまり、社会も同じことが言えるんです。賃金が高くて文句ばかり言う日本人を雇うより、賃金が低くてよく働く外国人の方が良いに決まってます。だって、外国人は出稼ぎで日本に来ているんだから真面目に働かない訳が無いんです。

《ayano》
 確かに、コンビニの外人さんは、とても親切で優しいです。

《shinya》
 次に少子高齢化が進むとどうなるか?消費が落ち込むんです。
 なぜか?それは、高齢者が高級車を乗り回して、夜のクラブで遊びますか?70歳になってからマイホームを建てますか?ってことです。せいぜい、スーパーでお惣菜をかったり、孫におもちゃを買うくらいなんです。つまり、消費が落ち込み、経済が回らないんです。経済が発展していかないんです。
 だから、社長は若い人が多くて消費が大きい活発な海外に目を向けるんです。

《ayano》
 なんか、悲しくなりましたけど、これが現実なんですね( ;  ; )

《shinya》
 そうですね。
 そこで、みんな海外展開したいと考えるんですけど、それも無理なんです。

《ayano》
 なんでですか?英語とかが喋れる人を雇えば、お店はやっていけると思うんですが💡

《shinya》
 そう思いますよね。僕は、それで失敗した人を多く見ています。
 なんで無理かと言うと日本には、グローバル人材がいないからです。それは、英語が喋れる、喋れないではなく。仕組み化する能力が無いからです。

《ayano》
 仕組み化ですか・・・?

《shinya》
 そうです。
 例えば、英語が全く喋れないのにフィリピンで日本の寿司屋をオープンした僕の知り合いがいます。しかも、その店は凄く繁盛しているんです。
 なんで喋れないのに繁盛しているかと言うと「注文が来たらこうにして、こうやって提供して、こうやって会計を済ます」などの一連の流れを誰がやってもできるようにしたんです。
 つまり、グローバル人材=仕組み化できる人だけが海外展開もできるんです。

《ayano》
 そういうことですか!確かに、誰がやってもできる仕組みを作っていけば、お店は自然と回っていきますね!

《shinya》
 その通りです。
 ただ、日本人は、これがとても苦手です。なぜかと言うと、子供の時から何十年も「前ならへ教育」をさせられてきたからです。
 例えば、「髪は黒髪じゃなければいけない」とか、「スカートの丈は膝下じゃなければいけない」とか、「ピアスはしてはいけない」とか・・・

《ayano》
 中学生、高校生の時によく担任の先生に言われた記憶があります。小学生の時も集団行動やらで、確かに「前ならへ教育」っていう言葉が、しっくりきます。

《shinya》
 そうですよね!
 そうしているうちに、そこに疑問も持たなくなって、敷かれたレールをそのまま歩んでいくんです。
 しかし、外国人は違います。先ほども言いましたが、コンビニや工場といった単純作業だけではなく、企業の脳となる戦略室でも働いているんです。
 つまり、「日本人の価値が低くなっている。」と言うことです。 

《ayano》
 日本人の価値が低くなっている・・・
 日本人って人件費も高いし、貧困って友達にもいなかったので、普通に価値は高いと思っていました。

《shinya》
 そういう日本人は、とても多いです。
 最近では、AIに仕事が奪われるんじゃないか?ってニュースでもよく言っていますよね?

《ayano》
 そうですね。ただ、AIに奪われるのって「レジ打ち」だったり、単純作業だけですよね?

《shinya》
 そうではないんです。そのように安心している人たちが多いのも現実です。しかし、どんな職業でも当たり前に奪われていきます。
 例えば、産業革命時代の呉服屋では、それまで手縫いしていた物が機織機の開発で、大量に解雇したことがありました。それが、今まさに起きているんです。

《ayano》
 うぅ・・・でも、私が社長ならそう簡単に大切な社員をクビにはしたくないです。

《shinya》
 そうですよね!僕もそう思います。
 では、なんでそんなことが起きるのか?
 社長であれば、共に働いてきた社員を無下にしたくないんです。その社員には、妻も子もいてクビにしたら家族が路頭に迷う。って想像がつくから、クビになんかしたくないんです。
 だけど、株式会社って誰のものですか?

《ayano》
 それは、もう!社長のものじゃないですか!

《shinya》
 果たしてそうですかね?株式会社とは、株を売って資金を調達しています。つまり、株式会社はその株を買った株主のものなんです。
 株主は、社員の事情なんて知ったこっちゃないんです。株主は、配当をもらいたいんです。そのためには、必要の無い社員を簡単にクビにするんです。そこに、情なんて1ミリもないです。それが、株式会社の構造です。

《ayano》
 そうだったんですね(~_~;)なんか、無情な仕組みですね。

《shinya》
 そうかもしれませんね。
 最後に
 同じことの繰り返しですが、国はもう面倒を見れないと言って企業に任せようとしてます。しかし、企業からすると賃金も安くてせっせと働く外国人の方が、良いんです。そうすると、価値の低い日本人はリストラされて家族を養っていくことができないんです。
 これは、夢物語ではありません。現実に起きていることです。大手に勤めているから平気!なんてことは、一切ありません。必ず、給料が高い40代にはリストラされます。そうなってからでは、遅いんです!だから、自分は大丈夫だと思って遊んでんじゃねーよ!飲み会ばかり行ってんじゃねーよ!ってことなんです。お前にどれほどの価値があるんだよ!ってことなんです。

今から変わりましょう。明日からではありません。今、この瞬間からです。
それしかあなたの家族を守れる方法はありません。
それしかありません。
それでも、お酒を飲みますか?
それでも、今を楽しみますか?
それとも、未来を楽しく過ごしますか?

以上です。

《ayano》
 心に突き刺さりました。このままじゃダメですね!私は、今から変わります。必ず、成功してみせます。必ず、家族を守ってみせます。
 今日は、ありがとうございました。最初は、他人事だったし、悲しくもなりましたが、今はなんだか、力がみなぎっています!!!!!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

《shinya》
 共に頑張りましょう!!!!!!

次回!!!
 自己変革準備編

それでは!