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我が家の家事分担と家事ボード

皆さん、ご主人やパートナー、またお子さんと家事の分担ってどうされていますか?
我が家は、今でこそ家事は夫婦で分担していますが、それはここ数年のことで、以前は私が100%担っていました。

聴く派の方はこちらから。
詳しくおしゃべりしています。

週末婚をしていた私たち夫婦に起こったこと

出会って13年、結婚してもうすぐ11年になる私と主人ですが、結婚したばかりの頃は、お互いの仕事の都合で週末婚をしていました。
なので、妊娠して産前休暇に入るまでは、週末婚で恋人のような感覚がずっと続いていたという感じです。
ですので、産前休暇に入って初めて主人と一緒に暮らしたんですよね。

この話を聞かれてきっとお察し頂けると思いますが、産前休暇のタイミングで初めて二人で暮らした私たち夫婦。
そして産後は、初めて経験する赤ちゃんのいる生活にプラスして、ほぼ初めて一緒に暮らす主人のことが嫌で仕方がなくなるという現象が発生しました。なんということでしょう。あんなに大好きだったのに!(笑)

やっぱり人間も動物で、本能なのか・・・
赤ちゃんが生まれると、主人でさえ敵のように感じました。
主人からすると、つい最近まで週末婚で恋人気分だったのに、目の前にいる私は殺気立っている。
主人がせっかく、生まれたばかりの長女のおむつを替えてくれても、長女をお風呂に入れてくれても、私の怒りスイッチが急に入ってしまうというのは、家庭を息苦しく感じただろうな~と今当時を振り返ると申し訳なく感じます。
このころの家事分担は、私が100、主人が0。

追い求めていた完璧な母と妻像

今当時を振り返ると、家事の分担が不平等であることに不満を抱えつつも、家事子育てに関しては、私が覇者!くらいの気持ちでした。
主人を頼る気すらなかったんですよね。
自分で自分を完璧な母親、完璧な妻だと思いたかった、という状況でした。
これもまた、今振り返って初めてわかること。当時はそんな自分にさえ気づいていませんでした。

主人が頼りないのではなく、私が頼っていなかっただけ。

完璧かどうかなんてどうでもよくなったタイミング

その私が家事を100%担うという状況が変わってきたのは、2目を出産した時。
2人の子供を抱えて、さすがに家事子育てが完璧かどうかなんてもう、どうでもよくなったんですよね。
赤ちゃんを抱っこひもで抱っこして、3歳の長女を追いかける生活にいっぱいいっぱいでした。

その時にやっと私は、ありのままで十分。主人の前でカッコつける必要なんかない。家は荒れ果ててたって、食事は適当だって、家族が元気ならそれで充分。って思ったんだろうなと今振り返って思います。

これもまた今でこそ気付ける自分の変化。

自作の家事ボード

最後に、2人目を出産したころやっていた家事分担の見える化をご紹介します。ホ
ワイトボードに1日の家事を全部書いていきます。
お風呂掃除とか、ごみ捨てと、子どもの着替えとか、お米を炊く、お茶を沸かすなんてものも項目に入れます。

ホワイトボードの左半分に朝の家事。右半分に夜の家事。
朝起きたら、主人にやってほしい家事は青いマグネットを、私が自分でやろうと思っている家事は赤いマグネットを、ポンポン貼っていきます。

家事が終わったらそのマグネットを取っていきます。

一日が終わって、私は子ども達と寝落ちしてしまったとします。
主人は家族が寝てしまってから帰ってきたとしても、例えば、夜、「お米を炊飯器にセットする」という所にマグネットが残ったままになっていたら、お米が朝炊けるように炊飯器にセットしてくれていたり、「お茶を沸かす」にマグネットが残ったままになっていたら、麦茶を沸かしてくれていたり。
やっておかないと明日の朝困るということは最低限やってくれるようになったんです。
主人にとっては家事の見える化がとても重要だったようです。
私も、言わないとやってくれないことに腹を立てていたので、私のストレスも解消されました。

今は阿吽の呼吸で、二人でささっと家事子育てをするようになってきたし、子ども達も大きくなってきて自分のことは自分で出来るようになってきたので、特にそのお手製の家事ボードは使っていませんが、間違いなく、家事を平等に行うようになったきっかけだったので、ご紹介しました。

ご参考になれば幸いです。


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