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Falloutコラボするので簡単にまとめてみるメモ

どうも、ざきです
最近はMTG新セットの販売頻度が高くてモダン環境すら変化が激しいですね

マンネリよりはいいと思いますがもう少し販売ペースは落としてほしい…

まあそれはともかく3月8日に気になるセットが販売されます
そう、Falloutコラボです

3/17追記:このセットモダンで使えねえ!

記事を書いた時点ではアサシンクリードコラボの「ビヨンドブースター」(モダン使用可)の情報と混同しており、「不毛の大地とかレガシーカードも入ってるけど基本的にはモダンで使えるんだろうな~」と思っていますが、完全にレガシー以下専用です。解散!
まあ、カード自体もFalloutの世界観も面白いからヨシ!
そのうち統率者とかレガシーとか組みたくなったら目にすることもあるでしょう(笑)


Falloutってなに?

Falloutは1997年に1作目が発売されたTVゲームシリーズです

核戦争後の世界を舞台にしたいわゆる「ポストアポカリプス」な世界観で
生き残るために、使命を果たすために、生き別れた息子を見つけるために…様々な目的を胸に闘うサバイバルRPG

っていう感じっぽい(未プレイ)

かなり自由度が高くかなり時間を奪う中毒ゲーらしいので、未履修の社会人がMTGきっかけで始めるのは、なかなかハードルが高そうです
(面白そうだけど、、、無限に時間が欲しい!)

やってみようかなと思ってちょっと調べた感じでは
初心者が今から始めるなら
・ソロならFallout4
・友達とやるならFallout76(オンライン)

が良さそうな感じみたいです

それ以前のタイトルだとグラフィックとかUIが古すぎて初見プレイヤーにはハードルが高そうですね(ハマったら手を出そうか、ぐらいの感じでよさそう)

ちなみにFallout、Fallout2は見下ろし視点シミュレーションなので世界観以外は別ゲーって感じです

Falloutの専門用語

新カードを見ていると
Falloutの世界観をうまくMTGのキーワードと絡めてフレーバーに富んだ内容になっている…

っぽい雰囲気を感じますが、
Fallout未プレイ勢としては「正直よくわかんない」
というのが実際のところ

でも、結構強そうなカードやメカニズムがあり
今後対戦環境でも見ることがありそうなので、
折角ならフレーバーも味わい尽くしたい!

ということで、
とりあえず「文字を見ただけじゃ理解できない固有名詞たち」
がどういう意味なのかをちょっと調べてみました
(カードに登場しているもの中心)

Fallout


ゲームタイトル。放射性下降物。
要は「核戦争後の放射能に汚染された世界観ですよ」ということを表していると思われる。
この放射能のおかげで健康被害が出たり、巨大ゴキブリが蠢いていたり、グールが歩いていたりする。コワイ。

Vault-boy(ボルトボーイ)



作中に登場する架空の企業「Vault-Tec」社のマスコットであり、主人公の分身。ステータス画面など様々な場面で登場する。デザイン元ネタはモノポリーおじさん。
今回のコラボでもマスコットとして様々なカードに登場する。
かわいいイラストで収集したくなる再録カードも多いが、前述のとおり「主人公の分身」としての側面もあるので、「コミカルなイラストでフィルタリングされている裏には悲惨な目にあっている生身の人間がいる」と考えられる。かわいそう。

ボブルヘッド

作中の収集要素。集めることでステータスアップなどの恩恵を得られる。
MTGコラボでは複数並べることで恩恵を得られる効果でフレーバーを表しているようだ。

wasteland

物語の舞台である「核戦争で荒廃した大地」のこと。
MTGの同名カード「不毛の大地」の再録として登場。このイラスト欲しい。

ドッグミート

忠実な友、とあるように主人公の相棒として一緒に冒険できる忠犬。かわいい。
アイテムを探したり敵を察知したりと活躍する(らしい)。
切削してオーラ・装備品を戻す能力が、埋もれたアイテムを主人に届ける忠犬っぷりを表すフレーバーだと思われる。
3/3って熊より強いのかこの犬...。

ヌカコーラ

最終戦争前のアメリカの国民的なソフトドリンク。
言わずもがな、あの飲料のパロディ。回復アイテム。
MTGでは食物トークンとして登場。

ボトルキャップ

ヌカコーラのキャップ。その流通量の多さから荒廃したFallout世界では「通貨」として扱われている。(この設定好き)
MTGでは貨幣としての価値からか宝物トークンとして登場。

放射能 放射線 RAD

放射性降下物によってウェイストランドにばらまかれた物質。これを受けることによってステータスデバフを受けたりする。

感染デッキ使い的には「毒カウンター」メカニズム来るか?!と期待したがまさかの新たなカウンターの登場だった。

性能の調整面で言えば、毒カウンターは強すぎると環境を荒らすので気軽に採用できないということだろう。少し残念。

ただ、フレーバー的にも正解かもしれない。
Falloutの放射能は「RADアウェイ」なる回復アイテムで除去できるため、回復できないという毒カウンターのフレーバーと噛み合わないからだ。
RADと毒を混同してしまうと「毒カウンターを取り除く」という効果のカードが登場していたかもしれない。

実際の性能は「スリップダメージ(1点ずつのライフルーズ)」と「状態異常(切削)」
安易に毒カウンターを採用するよりフレーバーに富んだ良い調整だ。

Pip-Boy

Personal Information Processor-Boy(個人情報処理端末)
ゲーム中のステータス画面などを表示させる携帯端末。ウエイストランドで生き残るための必須アイテム。
MTGでは「Pip-Boy3000」が装備品として登場。既にSNSや動画などでも「強すぎる」と評価されている。

・Sort inventory(在庫整理)-物資を拾って、要らないものを捨てることで所持枠を整理する動きを再現した能力。強いけどわかる。

・Pick a Perk(特典選択)-レベルアップして能力をUPさせる能力。ステ振り。まあわかる。

・Check Map(地図確認)-マップを確認する能力。…なんで地図確認したら土地が起きるの?しかも2つ?

ウェイストランドだけでなくMTG対戦環境でもPip-Boyは必須アイテムになるのかもしれない。そういう意味ではナイスフレーバーかも。
(ウルザの物語からサーチしてくる前提で1つしか使わないことも含めて)

グール

ウェイストランドに住まう種族の一種。放射能の影響で変異した人間たち。全身が腐敗したような醜悪な外見と肉の腐ったような体臭が特徴。
一般的なグールのイメージとは違い文字通り「腐った人間」なので善人も悪人もいる。
放射能に完全耐性があり、代謝が止まっている影響で普通の人間の何倍も寿命が長い。
ハンコックはFallout4に登場。

フェラルグール

人食いのクリーチャー。一般的なグールのイメージはこっち。
グールと混同して善良なグールを迫害しないように注意しよう!

スーパーミュータント

放射能と生物兵器のあわせ技で生まれた存在であり極めて凶暴かつ残虐。自らをウェイストランドで最も優れた種と信じている。
筋骨隆々。病気、放射能への耐性などフィジカル面では人類の完全な上位互換。
人格・理性を失っておりカニバリズムも行うが、単純に知能を失っているわけではなく高度な武器も使用するしスーパーミュータント同士での社会性も持ち合わせている。
MTGではサイズとトランプルでそのフィジカルを表している。

Vault-Tec社

主人公たちが避難する核シェルター「Vault」を作った会社。
一般的にはシェルターを建設した企業として知られており、核戦争後の世界においては、Vaultに居住している者の中にはVault-Tecへの感謝を口にしている者もいる。
まあこの手のゲームに出てくるのでもちろん善良な会社なわけもなくアンブレラ社(バイオハザード)的な闇の深さを感じる。

Vault

表向きはVault-Tec社が建設した、核戦争を想定した避難用シェルター。
…なのだが、その実態は「隔離空間のストレスに対する反応」や「Vaultが再び開かれたときにうまく入植できるのか」を観察をする実験場だった。
そのためMTGでは核シェルターとしての「Vault」というカードがではなく「Vault○○」という複数のカードが登場しそれぞれのVaultの特色(実験内容)が反映されている。

Perk(パーク)

パークはレベルアップ時に獲得できる主人公のステータス向上させる特典のこと。
MTGではオーラという形でクリーチャーの能力を向上させてくれるようだ。様々なパークが存在するためこれ以外にもまだ出てくるかもしれない。

フレーバー的にお気に入りなのはオールモストパーフェクト(ほぼ完璧)
主人公のステータスをすべて9にする(MAX10)という強力な能力だがパワータフネスと掛けて9/10として表すのはセンスがとても良い。

性能的にヤバそうなのはStrong Back
コスト③軽減はすごい(小並感


というわけで今回はFalloutコラボについてでした
世界観がしっかり構築されていると調べるのも面白いですし
原作理解があるとフレーバーのカードへの落とし込みも楽しめてお得感ありますね

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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