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笑って泣けるミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」が日本上陸!

2020年に米国で放送開始してヒットしたミュージカルコメディドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」が、3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送されます。

初放送に先駆けてオンライン試写会で第1話を鑑賞しました。ミュージカル全開の明るいトーンかと思いきや、ゾーイの職場での苦労に共感したり、家族とのエピソードに感動したりと見どころ満載のドラマでした。

「ラ・ラ・ランド」「glee」「ピッチ・パーフェクト」「マンマ・ミーア」が好きな方にはお勧めしたい作品です!

今回は、もうすぐ放送開始となる「ゾーイの超イケてるプレイリスト」のあらすじと、ドラマの魅力について紹介します!


「ゾーイの超イケてるプレイリスト」あらすじ

主人公のゾーイは、ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかもそれはただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくるのだ。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる!最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始めるー。(www.superdramatv.comから抜粋)


魅力① 第1話だけで4曲!有名曲のミュージカルが満載

このドラマの1つ目の魅力は、有名曲のミュージカルナンバーを毎話楽しめることです。主要な登場人物にはブロードウェイでキャリアを積んできたキャストが多く起用されており、登場人物の心情を表現する役者陣のパフォーマンスは一見の価値がありました。

第1話から第3話と最終話では、映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であエウマンディ・ムーアが振付を担当。第1話の序盤、サンフランシスコの街中で道行く人がビートルズの「Help!」を歌いだすシーンは、ラ・ラ・ランドの冒頭を彷彿とさせる高揚感がありました。ミュージカルシーンでは長回しのカットが多く、ダンスを存分に楽しめました。

今後もジョナス・ブラザーズの「SUCKER」、ローリング・ストーンズの「(I Can’t Get No) Satisfaction」をはじめ、デスティニーズ・チャイルド、ボン・ジョヴィ、ケイティ・ペリーやジョナスブラザーズらの楽曲も出てくるらしく、期待が高まります。

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魅力② 職場での恋、仕事の昇進。頑張るゾーイを応援したくなる

このドラマは、サンフランシスコのIT企業に勤めるゾーイを主人公に、彼女の職場と家庭を中心にストーリーが展開していきます。

ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を得て最初は戸惑うゾーイですが、職場の同僚が実は深い悲しみを抱えていることを知って彼の悩みに寄り添ったことをきっかけに、恋が始まっていきます。

また、IT企業のコーディング担当という男性が多い職場で昇進の機会を得たゾーイが、男性から(歌とダンスで)やっかみを受けながらも、仕事のトラブルを解決していきます。

仕事にも恋にも前向きに向き合うゾーイが今後どう成長していくか、応援したくなる第1話でした。

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魅力③ プロデューサーと父親との実体験をもとに制作された家族の姿に心温まる

本作では、PSPという難病で体の麻痺が進行するゾーイの父親役をベテラン俳優ピーター・ギャラガーが演じています。他人の心の内を知れる能力のおかげで父の気持ちを知ることができるという設定は、本作のプロデューサー・製作総指揮を務めたオースティン・ウィンズバーグの家族に起きた実体験から発想を得たそうです。

ウィンズバーグの父親は、劇中のゾーイの父親と同じPSPという難病で、数年前に亡くなっています。今回、ウィンズバーグは父親とのことを振り返りながら、人の心の悲しみや喜びを感じ取れたらどんなにいいだろうと考え、家族が直面した苦難を、美しくて楽観的で、希望に満ちたストーリーへと見事に昇華させました。人の心に寄り添うという大きなテーマが、作品に深みを与えながら本シリーズを支えています。(Super!dramaTV HPから抜粋)

病気で話せない父にゾーイが悩みを告白し、ギャラガー演じる父親が歌で応える姿には、第1話から涙してしまいました。

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「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日放送!

ミュージカルコメディドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は、3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送されます。

日本語吹き替え版では、ゾーイの声に花澤香菜、マックスの声に福山潤など旬の人気声優がキャスティングされていて、こちらも楽しみ!

ちなみに、スーパー!ドラマTVはスカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどから視聴可能です。



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