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カンパイSAKELOVERSに込めた思い



こんにちは。
日本酒熟成酒・お燗文化普及人の石坂晏敬です。

今日はキッチンカーの店舗名でもある“カンパイSAKELOVERS”の思いについてまとめておきたいと思います。

◎「カンパイSAKELOVERS」の言葉へこめた思い



僕たちの活動のミッションとして、「日本酒を、身近に」を掲げている。
日本酒の魅力に多くの人が気づき、日本酒を通して、笑顔を作り、明るいつながり、明るい世界を実現していく。そんな大きなゴールを描いています。

そんなゴールをイメージして、立ち上げた僕らのコミュニティ。その名前を考えるところからスタートしました。その際に絶対に使いたい言葉が「カンパイ」でした。

「カンパイ」という言葉には、

「今日もお疲れ様〜」
とか
「ほんと久しぶりだね〜」
とか
「あえて嬉しいよ〜」
とか
「誕生日おめでとう」
とか
「達成おめでとう」
とかなどなど、基本的にうれしい、楽しい、喜びの時に使う言葉ですよね。

さらに海外でも基本的にはそのまま通じる(僕の経験上)言葉でもあります。

この「カンパイ」という言葉を漢字でもひらがなでもなくカタカナにしたかったんです。カタカナはもともとはひらがなと同じタイミング平安時代に出来たと言われていますが、ここ最近は、外国語の日本よみというような位置づけで使われる機会が多い思います。

実際に海外の人(特に欧米人)にとっても興味を惹く形であると聞いたことがあります。

そんな背景もあり、この「カンパイ」文化を海外の人も含めて接点の入り口にしたいという思いでこの「カンパイ」という言葉を選びました。

この言葉が世界のお酒好きに届きますようにということで

「カンパイSAKELOVERS」という言葉を選びました。

姓名鑑定を行った結果としても、旭日昇天というチカラを持てるというものだったので、さらに自信を思って選ぶことが出来ました。(僕は姓名鑑定師でもあります)

カンパイSAKELOVERSのロゴに込めた思い




 
今後、この言葉を活動の起点としていくために、思いを込めたロゴ・シンボルマークを作ることにして、ご縁いただきましたグラフィックデザイナー・エディトリアルデザイナーの村手景子さんにロゴとシンボルマークのデザインをお願いしました。
 
 
僕はこのような自分が考えた言葉をデザインをしてもらうという経験は初めてだったので、最初にどんなものが上がってくるのかとドキドキしてました。そして、その後どのようなやり取りをしてデザインを詰めていくのだろうかとさらにドキドキしていたことを今でも思い出します。
 
 
デザインを初めて拝見したときの印象は今でも覚えています。「すげぇ」です。
 
 
白地に温かみのあるオレンジ色。とても馴染みやすいそんな印象を持ちました。シンボルマークも「酒」という文字をデザインしてくれたものでした。
 
 
第一印象ですでにかなり引き込まれたのですが、さらになぜ、このデザインなのかという説明を聞いて確信というか、「ほんとすごいなぁ」とただただ感動したことを今でも覚えています。。
 

カンパイSAKELOVERSのロゴの意味


カンパイを囲む円のつながりは以下を表現している。
・「カンパイ!」という声のふきだし
・和気あいあいとした集まりの雰囲気
・お酒の表面のゆらぎ
・おちょこの蛇の目(カンパイの「パ」の部分)
・再発見していく目(カンパイの「パ」の部分)

シンボルマークの意味




・漢字の「酒」という文字を連想
・重なり合ってハート♡を成す=ペアリング
・あふれる活気を輪・しずくで表現
・注ぎ合う徳利
が表現されていて、
・酒から生まれる感動・喜び
・酒の美味しさ、面白さを発見・再発見し、感動し、笑顔と喜びがあふれる
の意味が込められています。

このロゴとシンボルマークに村手さんはこれだけの意味を込めてくれました。

どんだけすごいんですか!!!

そして、日本タイポグラフィ年鑑にこのシンボルマークが入選したそうです。素晴らしすぎます。

◎まとめ


この「カンパイSAKELOVERS」の言葉とロゴ・シンボルマークにこのような思いを込めました。まずは、日本酒キッチンカーというスタイルでスタートなりました。


 

日本酒の美味しさ、楽しみ方を1人でも多くの人にお伝えして、その空間で、「カンパイ」を通して色んな国の人が気軽に接して明るい気持ちになれる。
 
そんな世界観が少しでも作れたら嬉しいです。
 
 
キッチンカーにも大きなステッカーを貼って、ようやく、スタートとなります。
 
ロゴ・シンボルマークに込めた思いが実現できるように日々工夫をこらして近づけていきたいです。
 
そして、みんなに愛されるロゴ、シンボルマークに成るよう、思いを込めて活動していきます。

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