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NFTをはじめただけではダメ!

前回のnoteでは、NFTをはじめたことを書きました。
NFTアート作品を造って、世界最大のマーケットであるOpenseaに出品しました。

でも、これだけでは誰かの目に留まる可能性は限りなく低いです。

みなさんはモノを買う時にどうしてますか?

街を歩いていて偶然気になったものを見つけて、気に入ったから買ったという事ってありますか?

可能性としてはゼロではないですが、そんな事って滅多にないですよね。人生において数回あるかどうかだと思います。

それよりも、CMで見た、雑誌で見た、ネットで見た、誰かから聞いた。そういうケースのほうがはるかに多いはずです。

ただ、単に見た、聞いただけでは買いません。
その人にとって興味あるものか、必要なものかではないとダメです。

売り側としては、どういう人がどういうモノが欲しいのかというリサーチが必要です。リサーチから品物を生み出す場合もあります。

NFTをはじめてから1か月経って、自分なりに気づいた点をまとめてみます。

リサーチの方法

①ツイッターによるリサーチ
NFT用にツイッターアカウントの登録をして、NFTに関する情報収集をしてみました。

情報収集は、ツイートをみる、スペースを聴く、がメインです。
これらを使って、効果的に宣伝をするのが必要であると感じました。

はじめたばかりですと知名度もありません。いくら素晴らしい作品があっても知ってもらう機会がなければ世の中に出ていけません。

ツイッターではNFT紹介枠などと使って宣伝したり、スペースで作品紹介したりと活発に行われていました。

その中で印象に残ったものがありました。
・作品に正解も間違いもない、強みをアピールしていくこと
・宣伝は何度やってもいい、見ている人、聞いている人は毎回違うから

実際に宣伝とかをやってみると、1度ツイートしたから反応を待とうと受け身になりがちなんですよね。スペースでも宣伝したし、あまりいろんなスペースでしゃべり過ぎるのもしつこいのではないかと思っちゃうんですよね。

でも、そんな事はないそうですよ。

CMでも最初見たときに興味はなくても、何度か見たりしているうちにしつこいなぁ~と思いつつも気になってしまう事がありますよね。

そのくらいやっていかないとダメなんです。
また、こいつ宣伝してると思われても行動しているほうが正しいのです。
また、こいつと思われているなら覚えてもらえたって事ですからポジティブに考えましょう。

②インスタでハッシュタグ検索
NFTとかそれに関連しそうなハッシュタグを検索すると、作品が出てきます。主に海外の方が多いですが、日本の外ではどういった作品があって、宣伝がされているのかの雰囲気が掴めます。

ハッシュタグをつけて、自分の作品を投稿してみるのもいいです。どんな人がいいねを付けてくれるのか、何度か繰り返すと傾向が見えて来ると思います。

ただ、いいねが多い作品が売れているものかはわかりませんので、その先のNFTマーケットまで入っていって、更にリサーチする必要があります。

③Openseaの人気ランキング
これが一番王道なリサーチになりますが、自分との違いを見せつけられてしまいますので溜息しか出ません(笑)

ランキング上位は大きなプロジェクトのようなものが多く、個人レベルで参考にできるようなものはないですね。ただ、NFTの世界には夢と可能性がある事を教えてくれます。

どんなものが売れているのかがわかりますが、混乱もしますね。

マーケットとしては小さいが・・・

NFTのマーケットは、まだ小さいけど人は多いし、作品も多いです。

現在はクリエイターが多く、マーケットが小さいからその中で交流して宣伝する段階の、まだまだ発展途上のように感じました。

NFTをはじめただけではダメ!というのは、発展途上だからこそ、これからに期待して続けていくことが重要であり、何かを変えていける努力が必要って事です。

新しいものを発展させるには手探りになります。失敗することが多いはずです。だから失敗しても別の手段を考えて続けていけるくらい余裕のあるメンタルがあったほうがいいですね。

うまくいかないからと諦めてやめないこと。
そのためには、とにかくPDCAサイクルを回し続けていくしかないです。

じゃあ、どうやってPDCAサイクルを回していくかは次回にでも・・・


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