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久しぶりの屋外プール

久しぶりのプール。3度目の正直でようやくリベンジが叶った形に。実は今週の水曜日に予約をしていたんだけれど、娘の卒業式と重なり断念。木曜日は息子と娘を連れて行こうと思っていたら、今度は悪天候の上、娘は不在、息子は不機嫌。

さて、今日こそは!と思いつつもチケットはさすがに前もって購入せず、当日の天気や気分次第で行けそうであれば行こう、くらいに思っていた。

朝起きてメールを確認すると、割と急ぎのリサーチ案件が入っているではないか。ベルリンはすでに夏季休暇に入っているが、他の州は夏季休暇直前のタイミングである。お目当ての担当者が捕まるかどうかも定かではない。

何とかメールや電話を駆使して、思いの外早めに一番知りたかった情報にはリーチできた。メールで追加の質問を送り、後は返事待ち。さて、これでやっとプールに息子を連れて行けるかな。時間的にもギリギリで、1時間半くらいの滞在であれば可能な範囲。

ご飯食べたら、さっと出かけてみる?

外は曇天だけれど、雨は降っていないし、何となく天気も回復に向かっている様子。今日行かないと、一度も行けずに終わりそう。そんな風に思ったので、少し慌しくはあるけれど出かけることにした。まぁ、慌ただしいのはいつものことだし。地下鉄で3駅離れたところにある大きめの公園フンボルトハイン(Humboldthain)の中にある屋外プール。まだ行ったことのない場所だ。

このHainというドイツ語。語尾につくことが多いので、どういう意味だろうと思って調べてみると「小さな森」や「植物園が併設された市立公園」という意味があるらしい。フンボルトハインも確かに小さな森のような公園である。

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高台にある防空壕にも登ってみたかったが、息子の猛反対にあい断念。次に行くときに見るんだそうだ。上から見晴らしのいい景色を見たかったんだけどなぁ。次の楽しみに取っておくことにしよう。

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こんな庭園が公園内にあることも知らなかった。割と近所にある公園なのに、少し離れているだけでほとんど足を伸ばさないのだから不思議なものだ。ジョギングにも良さそうだったが、この公園まで走るだけで3キロ弱あるようなので難しいかな?

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息子は短気なのでこの庭園に寄るだけで、「早く行こう!」とプンスカ怒り出す始末である。ほんとやれやれ、としか言いようがない。

屋外プールそのものは50メートルプールと赤ちゃん向けの水浴びができる浅いプールのふたつがあった。残念ながら、滑り台は使えないようだった。プール自体もかなり年季が入っていたが、さっと泳ぐには十分である。

芝生や遊具付きの公園も併設されているし、キオスクでアイスやフライドポテトなども買い食いできる。コロナ下なので、3時間ごとのタイムスロットで入れ替え制になっている。週末の天気の良い日はかなり混みそうだ。

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グラフィティが外壁に描かれているのもベルリンらしいかな。

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