イースター休暇最終日の今からあれこれと夏休みの心配をする
本当に余計なことばかりしてくれるよなぁ。ここのところ、航空会社のサイトを見ていると、そんな暗澹たる気持ちになりがちである。
コロナ禍に帰国するのを控えていたというのに、次は戦争。次から次へとよくもまぁ、色んなことが起こるものである。
あまり世界の動向に自分の感情を左右されたくはないので、できるだけ波風の立たぬよう落ち着いたふりを装ってはいるが、帰国のフライトが全てキャンセルになったという知らせには心底がっかりした。十中八九そうなるだろうと予想していたのにこれなので、本当に嫌になる。
今回は予約したタイミングがただただ悪かった。ロシアがウクライナを侵攻するほんの数日前に夏休みの計画を立ててしまったからだ。先見の明がなかったのだから仕方がないとはいえ、ニュースが入ってきた瞬間に「あー、やっちゃったよ。」と色んな意味でこれまたがっかりしたわけだ。
これまでのように北回りのルートが使えなくなるのは時間の問題だし、そうなると北回りの便はキャンセルになるのは目に見えている。そして、予約変更の問い合わせが殺到し、、、面倒なことになるのは百も承知。言わずもがな。
こういう非常時に代価案も出さずにワーワー言われると、かなりイラッとしてしまう。解決方法を黙って探せばいいのに。なぜすぐに諦めて無理だと言い出すんだろう。本当によくわからない。それでは何の解決にもならないではないか。
今みたいに、全く先の読めない時は、柔軟に考えてその都度対応していくよりほかないのである。今持っているカードが切れなければ、次に当たる。ただそれだけのことだ。全ての可能性を探って、それでも条件に合わなければ諦めるしかないけれど、可能性を探る前に「できない、無理だ」という話をしても埒が明かない。
ひとつだけ良さそうな逃げ道があるので、まずはこの可能性を探ってみようと思う。どうかうまく条件内で飛べますように。大阪にいる母親がもう楽しみにして待っているのだ。こちらとしても、そんなに簡単に諦めるわけにはいかないのである。職業病で最後まで粘りますのでご心配なく。「できない、無理」はよほどのことがない限り言わない主義なのだ。
電話が繋がったので予約変更の相談中。NHとの共同運行便が取れればベストなんだけどなぁ。こちらで先にある程度、便の目星をつけておいたので希望通りの便を確保できた。これで、まずは一安心である。
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