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【フィットボクシング2】を1ヶ月ほどやってみた

スポーツの秋らしく、日本の夏よりは涼しいベルリンに戻ってからというものほぼ毎日フィットボクシング2をやっている。今月末からはそれにリングフィットまでやり始めたものだから、あちこち筋肉痛でちょっと辛い。

忙しくなればなるほど椅子に座り続けている時間が長くなるし、プレッシャーやストレスも感じる。その反動なのか無性に体を動かしたくなってしまうのだ。30分ほどみっちりやると、アドレナリンが頭の中でスパークする感じにハマっているのかもしれない。よくわからない。

朝から運動しすぎると日中、少々だるくて眠いのだが、仕事があるのでそんなことにも構っていられない。気付いたら夕方で、また疲れているのに「気分転換が必要!」などと言いながら、リングフィットを始めてしまうこともある。

フィットボクシング2は先月末から始めたのだが、今のところほぼ毎日続いている。なんといっても呪術廻戦の五条悟の声優である中村悠一さんがトレーナーの声をされているので、気合いを入れて頑張るより仕方がない。

日本で中古ソフトを破格の値段で買ったのだが、こんなにコスパのいい買いものがあるだろうか。しかも買ったあとで中村さんが声優として参加されていることを知ったのである。ありがたい話だ。

フィットボクシング2のメインメニュー

リングフィットもそうだが、こちらのソフトも思った以上に負荷が高く、35分のメニューだと終了間近には汗だくになる。消費カロリーも有酸素運動だからか、ジョギングをしたときとほぼ同じくらいだ。メニューでは目的として「ダイエット」「体力強化」「健康維持」の3つから選べるようになっている。今は軽めのメニューが中心の「健康維持」だが、体力強化メニューを選べばさらにハードモードになるはずなので、慣れてきたら負荷を上げてもいい。

デイリーメニューを消化したあとのまとめ

毎日のメニューを消化すると、その日のまとめが表示される。ミスが少ないほどカラダ年齢が下がるようだ。パンチのタイミングは合うようになったが、これにサイドステップが入った途端にミスが連発する。残念ながらステップに対するジョイコンの反応が悪いため正確に反映されないらしい。ステップのたびにジョイコンを振ると反映されるが、これでは気が散って仕方がない。この点だけが今のところちょっと気になるくらい。

とにかく、これまでにやってきて感じたのは、ボクシングは全身運動だ、ということ。パンチの打ち分け(ジャブ、ストレート、アッパー、フック)や、ダッキング(上下左右)、ウィービング(左右)、サイドステップ(上下左右)、ブロック(左右)など瞬時に反応してキビキビ動かないとジャスト判定にはならない。リズム感も大切。

ところで、こんな鬼モードがあるらしいので気が向いたらダウンロードして試してみようと思っている。期待を裏切るな、って言われてもなぁ。

大阪の甥が使わなくなったのでスイッチを譲り受けたのだが、気付いたら家族の中で一番ハマっているのは何を隠そう、この私である。まさかフィットネスアプリがこんなに充実しているとは思ってもみなかった。今年の暗くて寒いベルリンの冬をエヴァンと共に(?)乗り越えようと思う次第。

このグリップがあるとプレーしやすいのでオススメです。



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