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負けるものか

今日も朝からゼルダの「一撃の試練」をしながらワーワー言っている息子を尻目に埃まみれになりながら整理整頓を始めた。

プリキュアとアンパンマンのハンカチが出てきて、さすがにもういらないよなあ、としみじみしたり、大量にストックのある日焼け止めを一気に捨てたり。薬も期限切れのものがたくさんある。日本で購入した化粧品もそう。日焼け止めとか虫除けって出先で忘れた、と言って買い足して家にストックだらけになるのどうにかならないのだろうか。しかもドイツの日焼け止めは塗り心地がベタベタとしてあまり好きではないのだから困ったものである。

それはそうと、ツイッター(現X)である投稿を偶然目にしてしまった。「ゼルダのブレワイが好きな人にオススメ!」とあり、よくよく見ると「ゼルダ無双」というゲームソフトのセールについてのお知らせだった。

息子にこんなのがあるらしい!と説明すると、「まだ今のゼルダも終わってないのに別のやつ買ったら、今のやつをやらなくなる!」と怒られた。どちらかといえば、次作のティアキンがやりたいらしい。

トレーラーを見たけれど、これは懲りずに買っちゃうんだろうなぁ。なぜならブレワイは追加コンテンツも最後まできっちりやってしまったからだ。今はもっぱらバイクを乗り回して、ライネルやら岩ロックなど強敵ばかりと戦っている。やれやれ。完全にブレワイ沼にハマってしまったようだ。

整理整頓が無事に一通り済んだらご褒美として自分に買うのもありかな。来月はもう誕生日だし。と息子に対する言い訳ばかりを考えている。どんな親なんだよ…

こうなるので、あまり子ども時代にゲームやら漫画などを禁止しない方がいいと思う。大人になってからの反動たるや。何事もほどほどくらいがちょうどいいのだろう。

横に並べられた積読も結局、それほど読み進められてはいない。読書用にこんなシンプルな椅子が欲しい。

ドイツでは年末に大掃除をするのではなく、春の掃除(Frühlingsputz)という言い方がある。外気も少しずつ春めいてきているし、春の掃除をするにはいいタイミング。コロナ禍で全く余裕がない時期が続いたんだけど、もう少し居心地のいい空間づくりをする時期に来ているのかもしれない。

住環境が整えば、もう少し毎日を気持ち良く過ごせるはず。そんなことを期待しながら今日も埃が舞う中、片付けをしていた。もうこうなったらまとめてかかってこいや!という気持ちでやっている。


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