無いものは3Dプリンターで出力すればいい
マスクを3Dプリンターで出力
「マスクが売ってないなら3Dプリンターで出力すればいい」という記事でした。最近マスクが徐々に出てきましたが、やはり少ない状況は続いています。薬局などの店舗で購入しようとすると6時から並ばないと買えないという店もある状況です。
このマスクがない状況を少しでも解消しようと、産業用3Dプリンタなどを手掛けている株式会社イグアスがマスクの設計データを無償公開しました。
もちろん3Dプリンターを所有していないと作ることはできませんが、このように設計データを公開することで助かる人が多く現れるので良いことと思います。日本でマスクを巡って争っている映像を観ましたが本当に辛いです。
3Dプリンターでの制作時間
先日、3Dプリンターを使用している取引先で制作時間について聞きました。3Dプリンターの性能にもよりますが、20cm×10cm×10cmのものを制作するのに3日ほどかかるようです。複雑な形状や色などを多く使うとさらに時間がかかるようです。
イメージではもっと簡単にできるものだと思っていましたが、今の技術ではまだまだ時間がかかるようです。実際に3Dプリンターで制作したものを触らせてもらいましたが簡単に壊れないほど頑丈でした。
3Dプリンターが当たり前にある世界
しかし、いつかは家庭やコンビニみたいな店舗に3Dプリンターが当たり前のように置かれる時代が来ると思います。3Dプリンターが身近になると、個人でイメージしたものを簡単に作れるようになるということです。そうなるとさらにものづくりは発展して新しい便利な道具が現れるのでしょう。
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