見出し画像

嫌な仕事は無理して続けなければいい

以前に働いていた職場の前を久しぶりに通った。

大学を卒業してすぐに入社した会社である。

そこの建物には違う会社が入っていた。社長の自宅兼職場であったこともあるし、Webサイトも封鎖されていたので倒産したのかもしれない。

定年まで働くつもり

大学を卒業したての私はなんとなく「ここの会社で定年まで働くのだろう」と思っており、その気持ちで入社をした。

自分の中で継続する事が良いとしていたので、転職するという選択肢はなかった。

プログラム系の職種であったため、事務所に篭って行う仕事が多かった。

自分に合ってないのかも

働いて1,2ヶ月経ち、不満が出てきた。

上司の愚痴やため息など、とにかく一緒にいてしんどさを感じた。出勤してきたと同時に大きいため息をされるのが本当に苦痛であった。

そして、私の体質的な問題で1日座ってPCへ向かうということも苦痛であった。

仕事中に寝てしまい、怒られることもあった。

ここで座って仕事出来ないことに気がついた。

やめる決断

これまで部活やバイトなど、とにかく継続してきた。やめることはほとんどなかった。

今思うとやめることより、継続する方が楽だったので、そちらを選択していたのだと思う。

ただ、一つ違ったのは部活やバイトは苦痛ではなかったということ。就職した職場は苦痛過ぎて耐えることができなかった。

そして、やめる決断をし、9ヶ月働いて退職した。

嫌な仕事は続けない方がいい

やめたことがきっかけで、考え方の変化や生活の変化があり、今がある。

実際にあの時点で退職して、本当に良かったと感じている。

もしも苦痛に耐えて働き続けていたら、結果的に職も失い、精神的にも生き方的にもダメな方向に行っていたと思う。

自分に合わない仕事であれば早めにやめる方が良い。ダラダラと続けて引き返せないところまで行くと生活に負担もかかる。

変化すると面倒なこともあるが、結果的にどちらへ転ぼうと変化した方が後悔することはないなーと改めて考えさせられた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?