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やりたくない仕事をやる時のマインドセット3/3

どうも、ZADAです。アートとビジネスに関する情報をお届けしています。

さてさて、やりたくない仕事を上司に振られた時のマインドセット(心の持ちよう)について、
今日が最終章ですね。

改めて1〜2章ご覧になってない方もいらっしゃると思うので、タイトル以下貼っときます。
暇な時にでも是非。

1章-主体性をもつ

https://note.com/zada_yuki/n/n02f98b35cf70

2章-1プチゴール1プチご褒美作戦

https://note.com/zada_yuki/n/n968e27ba0c2

まぁ簡単に言うと、

1章-意識のベクトルを変えてみよう
2章-時間への意識を変えてみよう

みたいな話になってます。

このマインドセットは、今もサラリーマンしている僕が、実際に働く環境の中で取り組んでみて成功した体験を元にしてます。

実際これだけでかなりストレスも減るようになりましたし、自分の為に行動する時間も増えたので、読んでくださってるあなたにも効果があるといいなぁと思ってます。

というわけで、最後となる第3章は、
「仕事のスピードへの意識を変えてみよう」って話をしたいと思います。

3.攻撃は最大の防御

これは仕事全般に言えることですが、
特に、緊急性は高いけど自分にとっては重要度が低い仕事ほど、人はやりたくないし、早く終わらせたい!って思うわけで、

そんな時、優先すべきはなんといってもスピードです。

なぜなら、仕事におけるスピード感は、「攻撃は最大の防御」の典型だからです。

例えば、上司に添削をお願いしなければならない、資料の作成や、メールの文章があるとします。

そんな時、きちんとした文章、丁寧な仕事を意識して、最初から100点に近づけて提出しようとする人がいますが、

いざ作り込んで上司に提出してみると、自分のイメージと、上司のイメージが異なっていて、がっつり修正が入ったりすることがあります。

「せっかく時間かけて作ったのに、イメージがあるなら最初からそう言ってよ!」ってイライラしたりしたこと、僕もありますが、

やっぱり主体性をもつようになって、自分が愚かだったと猛省しました。

だって、上司は明確なイメージを必ずしも持ってないと気づいたからです。上司は部下に仕事を振って、より重要度の高い仕事に取り掛かりたい。そのために仕事を振った。

なのに1〜10まで手取り足取り部下に自分のイメージを言語化しながら教えていては、余計時間を取るばかりですし、部下の成長にもなりません。

相手の論理を知ると、自分が何をすべきかも明確になるし、コミュニケーションも円滑になるので、すごく大切なことですよね。

すみません、ちょっと話が逸れちゃいました。

改めて、作り込んで提出する場合がいかに無駄が多いかってことをわかりやすくするため、スピード重視する場合と比較してみました。

▪️作り込んで提出する場合

・作成に時間がかかる
他の仕事もたまってく
・上司のイメージとの擦り合わせを遅らせてしまっているので、作り込んだ分、修正箇所も増える可能性がある

▪️スピード重視で提出する場合

・上司に全体像をイメージさせるための骨組みと簡単な肉付けだけの構成だと時間短縮になる
・「大まかな本筋は整えたので、一度方向性合ってるか添削をお願いできますか?」と早い段階で上司にアドバイスを求めると、「おぉ、仕事早いね。ありがとう添削してみます」と、仕事早いイメージを自分に持ってもらえる。
軌道修正もしやすい
別の仕事にも手が回る

こんな感じで、50点でいいから、素早く作って提出して、早めに軌道修正。

これが上司の承認がいる業務なんかの時は特に効果的ですね。スピードという攻撃は、仕事を早く終わらせるという利点だけでなく、ストレスの予防にもなる。

まさに攻撃は最大の防御ってわけです。

でもスピード重視しすぎて、雑になって、添削回数増えて、結局時間かかってたりしたら本末転倒じゃない?って意見もあるわけなんですが、

それはその通りで、何度も添削させてしまってはむしろ仕事できないやつって見られちゃいますよね。

大事なことは一度50%で提出して、添削された時に、具体的に自分がイメージ出来ないところをしっかり質問して、上司のイメージと擦り合わせをすることです。

そうすれば、何度も添削を繰り返すことはなくなるのでお互いにとってストレスが少なくて済みます。

ということで、以上がやりたくない仕事を上司に振られた時のマインドセット第3章でした。

1〜3章どれも意識の変化ひとつなので、すぐに実践できることばかりです。繰り返し試して、是非習慣化してみてください。

あなたにとって素敵な1週間になりますように。

ではまた!

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