生活保護における障害者支援区分の違い


はじめに

こんにちはAizackです。生活保護を受けている今、精神障害者が制度的に差別を受けていると感じたことを述べたいと思います。

障害者加算における支援対象の違い

障害者加算は、健常者に比べて生活のハードルが高い障害者に対して生活保護費を加算する制度です。詳細は省きますが、加算は身体障害者手帳1〜3級が対象で、精神障害者手帳1〜2級となっています。精神障害者手帳は加算を受ける等級の区分がなぜか異なっています。

私の精神障害者手帳の等級は3級です。そのため、障害者加算の対象外です。身体障害者も精神障害者も健常者に比べると生活のハードルは高いという理由で加算をしている理解なのですが、等級の設定が異なっています。

おわりに

この事実を知り、精神障害者手帳3級が加算されない理由を探しましたが明確なものは見つかりませんでした。明確な理由がなく、等級区分の数字が同じであるにも関わらず加算に違いが出るのであれば、これは制度上の欠陥のように感じます。

意図してこの形で制度を残しているのであれば、精神障害者への差別と代わりません。この制度は変えていかなければ、私のような立場で生活を再建・社会復帰を目指す人間にとっては邪魔でしかありません。

もし、この加算される等級の違いについてご存知の方がいらっしゃればコメントにて教えていただけると幸いです。

参考文献

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