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わたしはケチャップの魔術師|ごはんメモ


①神戸市北区にはアメリカがある(北鈴蘭台)

ゴールデンウイークはずっと大阪に帰っていた。
この時期に行くべき場所とはどこか。六甲山牧場である。デビュー直前の子羊を見に行くのである。

勇んでいった六甲山では毛刈り済の羊と毛刈り前の羊が入り混じり、仲良く草を食んでいた。人間よりも羊のヒエラルキーが高い、あの空間が大好きだ。

羊の体温を堪能した後でハンバーガーを食べに行ったら、想像の倍の大きさのものが出てきて驚いた。神戸市北区にアメリカがある!

粗挽きミンチをそのまま焼いたようなぎゅむぎゅむした噛み心地の分厚いパティ、分厚い自家製ベーコン、それらを受け止めるバンズもなんだかやたら体積が大きい。

こういう巨大なハンバーガーを出すお店ではナイフとフォークが用意されていることがあって、私はそれらを使ったことがなく気合で食べていたのだけれど、今回はじめてそれを使った。使わないとどうやっても食べられなかったので。夜になってもお腹が全く空かなかった。

②わたしはケチャップの魔術師(自宅)

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