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今までの勉強の記録を来年の試験に活かす【ユタカジン】

こんにちは!世界初のタスクシュート認定トレーナーの"ぞの"です。

2024年8月3日、4日は、僕にとって、最大のイベントがありました。
1年間ずっと勉強を続けてきた中小企業診断士試験です。

結果発表はまだですが、自己採点では、合格点まであと2歩届かずでした…初受験で一発合格を目指していたので、非常に悔しいしています。
とはいえ、絶対に合格したいという強い気持ちがあるので、いつまでもウジウジしていられません。

そこで僕は、2025年8月2日、3日に行われるであろう試験に向けて、勉強を開始することにしました。
ただし、これからの一年には、強い味方がいます。
それは、今までの勉強記録です。

勉強記録があることで、合格までの道のりをイメージすることができましたし、自分ならできるという自信にもつながっています。

この記事では、タスクシュート認定トレーナーの僕が、どうやって勉強記録を活かしているのかをご紹介していきます。
記録を眠らせてしまっている方は、ぜひ続きをご覧ください。


記録は現実のもの

当たり前ですが、記録というものは、自分が実際に行った実績です。
1時間勉強しようと計画して、実際は、28分しかできなかった場合、28分が記録になります。

記録は、理想ではなく、自分が生きてきた証です。
だから、うまく使うことができれば、非常に有益な情報なのです。

勉強記録を活かす

では具体的に、どのように勉強記録を活かしているのかお伝えします。

例えば、模試を受けたら、必ず振り返りをしますよね。
なぜ不正解になってしまったのかを調べるために、テキストを読み返すなど。

このようなときに、記録がない状態だった今までの一年だと、模試を振り返るのに、どれくらいの時間がかかるかは未知数でした。
そのため、模試が終わってから試験当日までに、やろうと思っていた過去問に着手することができなかったのです。

しかし、これからの一年は、これまでの一年の記録があります。
僕の勉強時間は、1ヶ月に約30時間、模試の振り返りにも約40時間という記録があります。
だから、6月末ごろに模試を受けた場合、当然に、8月上旬の試験までに、他の勉強ができなくなるということがわかります。

これがわかることで、模試が終わってから過去問をやろうという無謀な計画を立てなくて済むようになりました。

記録は獣道のようなもの

誰も踏み入ったことがないような背丈の高い草むらは、どの方向にいけば抜け出せるかわかりません。
しかし、一度、草むらに入って、出ることができれば、草が薙ぎ倒されて、獣道ができあがります。

勉強記録は、まさに獣道のようなものです。
舗装された道路とまではいかないまでも、何となくこう進んだらいいんじゃないかという獣道があるだけで、これからの1年に対する安心感が上がります。

獣道という名の記録があれば、別のルートを探すために脇道に逸れたとしても、また獣道に戻ってきたら安心できます。

記録というものは、現実に起こった出来事の実績です。
だから、同じことを同じようにやれば、ほぼ同じ記録を得られるはずです。
それゆえに、非常に信頼できる情報なのです。

記録を眠らせてしまっている方は、引っ張り出してきて、役立ててあげてくださいね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


この記事は、タスクシュート協会が運営するnoteマガジン「ユタカジン」への寄稿記事です。
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