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余興の依頼<夢の話>

大きな民家みたいな所にいて、他にもたくさんの人達がいた。
親戚の集まりのような雰囲気。

居間の横を通ると、ホールケーキを前に一人のおじさんが笑っていて、
周りの人もその人を囲んで楽しそうに話していた。

あぁ、あの人の誕生日なのか。

と思いながらそのまま軒先を降りて、庭にでた。

そこで無理やり誰かに腕を引っ張られて、
庭にある小屋みたいなものの中につれていかれた。

中に入るともう一人いて、その人は一枚の絵を私に見せた。

「今からこれを顔につけて、外に出ていってくれないか。」

ドラ○もんを彷彿とさせるものだった。

要するに、この絵にあるような仮面をつけて、この小屋の外に出て、
居間にいる今日誕生日の人や、その周りの人たちを笑わせてほしい。
という依頼をされた。

面白そうだしやってみようかな、と思った。

だが私を引っ張り込んだ人の顔を見ると、
その人の目は何か他に企みのあるような目をしていた。

断ろう。
なるべく大きな声で、しかも冗談ぽく言えば、
相手も無理強いはしてこないだろう。

「いやで〜す!」
「全力でい〜やで〜す!」
「100%い〜〜やで〜〜す!」

居間にいる人達にも聞こえるように、
大きな声で、
私はやりません、
ということを伝えた。

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自分の「いやだ〜っ!!」という叫び声で目が覚めました。
しかも冗談ぽさが消えていて、必死な感じに。

こんな寝言を聞いた人はきっと、
私がすごく怖い夢をみたに違いないと思うことでしょう。

でも怖いとか、逃げたいとか、感情的な夢ではなくて、
意図して大きな声をだしていたら、寝言になっていたという、
面白い経験でした。

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