日経社説 コンビニは自主的な経営改善に取り組め


※日経社説・記事を自分視点で論点整理

1.24時間営業はコンビニ経営に重要か?
→24時間営業はコンビニ経営の柱である。
2.時短営業に対する加盟店の考え方は?
→66.8%の加盟店が時短営業に切替えたい・実験してみたいと答えている。
3.対し、公取委は何をコンビニ各社に要請したか?
→自主点検と改善内容の報告を要請している。
4.5年前と比して加盟店の経営状況はどう変化しているか?
→オーナーの年収は190万円余り減っている。
5.経営状況の変化を加盟店は加盟店契約前に本部から知らされていたか?
→本部はほとんど開示してこなかった。
6.コンビニの社会的価値はどう変化しているか?
→銀行業や公共料金支払いなど社会インフラとして価値が年々高まった。
7.出店にたいする本部の考え方は変化しているか?
→市場ニーズや出店競争で路線は修正されていなかった。
8.24時間営業問題は大幅な販売減につながるか?
→つながりかねない。一部オーナーからの反発が本問題のきっかけだ。
9.24時間営業問題は重要な経営課題か?
→働き方改革の背景もあり労働条件改善は急務である。
10.この問題に国は介在すべきか?
→出店戦略はや加盟店契約内容まで介在すべきではない。
11.公取委の役割は何か?
→過剰介入せず、健全な競争を促すのが役割だ。

<コメント>
・タイトルと本文があってない。

24時間営業が経営に与える影響やコンビニ各社に対する公取委の介在は記載されているが、加盟店とオーナーの役割や線引、自主改善しうる範囲等一切触れられていない。
・24時間営業をやめると本当に経営に影響でるのか?
本当にそうか??地域や立地によって深夜の売上が高い店舗もあれば低い店舗もあると思う。住宅街や深夜営業飲食店近隣は深夜でも顧客がくるだろうが、地方のロードサイド店は少ない可能性もある。故に、十把一絡げに”経営に影響がでる”と論ずるのではなく、地域や立地毎により売上に影響出る所、出ないがあり、それ毎に24時間営業を分けることによりる管理やオペレーションが煩雑化することを課題として論じたほうが建設的。
今回の社説はちょっと浅はかな感じ。

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