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【防災対策】もしも大規模停電が起こったら【DAY1】

1995年1月17日5時46分52秒
兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、M7.3 の兵庫県南部地震が発生し、近畿圏の広域が大きな被害を受けました。

25年経ったこの日、bed and bicycleでもしもBB~不自由な夜~のイベントが開催され、参加しました。

bed and bicycleとは

大阪府柏原市の大正通りにある体験型のゲストハウスです。

宿泊はもちろん、ゲスト同士や地域の人との交流、まちあるきやサイクリングツアーを行っています。(自転車のレンタル可)

月に一度開催されるブレインストーミングに参加したりと、気軽に訪れることができます。

今回はゲストハウスを利用し、自然災害が起こったことを仮定した宿泊体験企画。

大規模停電の状況を作り出し、状況整理や対応策ブレインストーミングを実施、翌日に周辺の災害倉庫や危険個所を確認しながら災害まちあるきを行いました。

楽しみながら防災・減災を学ぶカードゲーム「ポケドボ」

18:00

BB塾生の小学生を含めて「ポケドボ」のカードゲームを行いました。

公益社団法人 土木学会が発行している、遊びを通じて防災や減災について考えることができる優れもの!

小学生の子からルールを教わり、いざ。

手元には空港、高速道路、高層ビル、橋梁、鉄道の5枚のカード。

中央には災害カード、事前対策、応急復旧を混ぜたカードを裏面して積み、引いたカードの指示に従うルール。

手元にあるカードはいわゆる自分の町。

災害カードを引けば自分の町の建物が壊れ、事前対策カードはまだ災害が起きていない建物を守る切り札となり、応急復旧カードは被害を受けている建物を復旧することが出来ます。

自分の町の被害が少ない人が勝ち!

ちなみのこのカード、英語版もあるそうです。

停電体験開始

19:00

ブレーカーを落として停電状況を作ります。

どうやら非常口標識は蓄光式のため、ブレーカーが落ちてもしばらくは光り続けるそうです。

小さな蝋燭の光を大きくするために紙袋をかぶせてみました。

一番明るくなりましたが、上部が熱くなりすぎるので危険…。

ってことで、白い紙を折って灯篭のような形に。

光を確保したら、状況整理と対策ブレスト。

食事は各自持ち寄りのものと、アルファ米。

一番おいしい尾西のアルファ米。

60分かかりますが、水でも戻せるのは心強い。

登山にもよく使ってるし、我が家に常備しています。

全種類食べ比べセット、おすすめですよ。

個人的には五目ご飯とドライカレーが好きです。

備えるとは

避難バッグを用意したり、避難訓練に参加することで災害に備えることが出来ますが。

このようなイベントや、アウトドアを通じて制限のある不自由さを体験することで知識を備えることも出来ます。

災害が起きてからでは間に合いません。ポケドボのカードゲームからでも分かるように、事前対策の有無で被害の状況が変わってきますね。

そして、情報は共有する事で活用することが出来ます。

次は情報を共有するツールを使用しながらの防災対策について投稿します。

今回はこの辺で。




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