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スポーツ界のイケメンに頼ったアイドル売り3大リスク

今日読んだ記事を要約し、その内容から自分の仕事に活かせそうな内容を記載していこうと思います。

※一番最後の「記事をまとめるのにかかった時間」は今後の自分の参考値として記載します。

今日読んだ記事

まだイケメンで集客してるの? プロ野球選手のファンを増やすために 押さえておきたい4つのキャラ分類 #bpstudy

2017年の記事ですが、読んでいて凄く面白かったので。出てくるワードも考え方もアイデアもいちいちおもしろかった。

用語補足(笑)

推し
「イチ推しメンバー」の略。

ガチ勢
「真剣勝負」を意味する相撲界の隠語「ガチンコ」を略した「ガチ」と、軍勢や勢力の「勢」を組み合わせた造語


夢中になりハマって抜け出せなくなる「沼落ち」の略

内容要約

・イケメンに頼ったアイドル売り「はもろ刃の剣」「麻薬」
・アイドル売りの3大リスク「婚期が早い」「出場しないと人気が落ちる」「ガチ勢が出現する」
・四象限マトリクスで人気選手を分類(イケメン/個性的、野球力高/低)、それぞれの特徴と懸念点をまとめる
・①超・王道スターは「イケメン」をフックに興味をもってもらう入り口として機能
・②玄人受け職人タイプは人に語りやすい「すごさ」やその選手のストーリーを見せることが重要
・③眼福ありがとうゾーンは「イケメン」をフックに流入が見込めるが、個性を伸ばさないと存続が厳しい
・④根強いファンをもつマニアック層は「愛着」と「ストーリー」を武器に持つ愛すべきキャラ
・永くファンから愛されるためには「玄人ぶれる情報」「愛着の湧くストーリー」「成長過程」を見せることが大切

参考になりそうなポイント

アイドル売りの3大リスク「婚期が早い」「出場しないと人気が落ちる」「ガチ勢が出現する」

この歳になったので今は好きなタレントが結婚してもなんとも思わないが、若かりし頃はよく落ち込んだものである。今でも覚えているのは、それまで毎日その人のことしか考えられないくらい夢中だったのに、結婚や交際報道を知った途端、潮が引くように夢中だった熱量が冷めていったこと。でも、みんなそうなのね。それと、見る機会が減ると自然と熱が冷めるのも分かる。最後の「ガチ勢が出現する」は、ちょっとベクトルが違う気がするが、ガチ勢の本気度にビビって、好きな対象の人をも引いてしまう感じも分からなくない。好きな対象の人の事を軽々しく口にするとガチ勢から攻撃されそう的な感じになるのも分かる。アイドル売りを「はもろ刃の剣」「麻薬」と表現するのが的確すぎる。

四象限マトリクスで人気選手を分類(イケメン/個性的、野球力高/低)、それぞれの特徴を懸念点をまとめる

こうやってマトリクスに落とし込んで分析することって大切だなと再認識させられた。この表によって納得感が凄くある。このゾーンはこんな特徴があって何が足りないとか、必要とするものも見えてきて凄く良い。前の職場でなんでも四象限マトリクスに落とし込む人がいたけど、新たな一面が見えたりして見る分にも凄く面白かった(前日に食べた寿司ネタを四象限化していたのが印象的だった)。

永くファンから愛されるためには「玄人ぶれる情報」「愛着の湧くストーリー」「成長過程」を見せることが大切

「玄人ぶれる情報」…すごく納得感。私だけが知っている感じとか、一般の人が知っている情報より少し踏み込んだ情報を得ると、そのものに対して距離がぐっと近づいた気になる。

「愛着の湧くストーリー」…これは男女問わず、分かりやすいストーリーがあると愛着が湧くもの。その人を知った気になれると身近に感じ、応援したくなる。今や個人がSNSを使ってセルフブランディング出来る時代なので、個人とは別の視点から、ファンがのめり込めるストーリーを作れるようになりたい。

「成長過程」…これは今携わっている仕事にほぼない要素。例えばフィギュアスケート人気は、ジュニアやシニアなどの成長期の少年少女がトップクラスになるまでを見ているので感情移入しやすくドハマリする人が多いのだと思う。もちろん競技年齢的な問題もあるが、比較的成長が目に見えて分かるくらいの若い時代から選手を追いかけ、その成長過程を見守る「親目線」のコンテンツがファン獲得のカギになると思う。

まとめ

・イケメンに頼らず、ストーリーの観せ方を努力する
・何事も行き詰まったら四象限マトリクスで分析してみる
・「親目線」のコンテンツがファン獲得のカギ

記事をまとめるのにかかった時間

約1時間

noteで記事を読み進めると、より自分の興味関心事に近い記事をレコメンドしてくれるようになった気がする。

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