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努力をするということ

夜明リトです。

私は音楽をしています。
あなたは何をしていますか?
何かしらの努力をしている方、これから何かをしようとする方がこのページを読むことだと思います。
私も何かを極めたわけではないので、効率的な努力を知っているわけではないのですが、止めた方がいいことは知っているので書いていこうと思います。

1.目的のない練習

そんなものあるわけないだろうと思う方もいるかと思います。
あります。なかなか上手くならないと思っている9割の方はやっていると思います。
毎日1時間ギターを練習しようと意気込んで何を弾いていますか?
何を考えながら弾いていますか?
野球の練習で素振りをする時、何を考えてバットを振っていますか?

無意識で弾いていませんか?なんのイメージもなくやっていませんか?

その練習でもいずれは出来るようになるとは思います。
しかし時間がかかりすぎます。
はっきり言います、時間の無駄です。

何も考えず漠然となぞる1時間の練習よりも、考えながらやる10分の練習の方がよほど上達します。

2.練習のための練習

???となるかもしれません。
ネットをみているとよくこんな感じの方がいると感じます。

もうすでに出来ることをずっと練習と言ってやっている。

やっていませんか?練習している気になりますよね。
しかしそれは練習でなくウォーミングアップ、復習としてやることです。
出来ることをやるのは練習ではありませんよ?

なんのために練習をしますか?
その目的が、練習している自分を人に見せつけることならば、それをずっとやっていても良いと思います。
違いますよね?出来ないことを出来るようになるため。もっと上手くなるために。
ならばウォーミングアップは早々に終わらせて出来ないことの練習をしましょう。

3.努力が必ず報われると思うこと

そんなわけはありません。
そうならばみんなオリコン1位の作曲家です。
そうならばみんなイチローです。

悲しいことにめちゃくちゃ頑張ったことでトップになれるわけではないのです。
元々その人が持っている素質、才能、環境、運etc...
自分だけではどうしようもないことがたくさんあります。

なので上手くいかなくても腐るのはやめましょう。
何かを本気で頑張った経験、付いた力は必ず何処かで生きてきます。

4.自分なんか...と思うこと

何かを好きで努力する時くらい、なんでも出来る、自分が1番だ、と思いながらやりましょう。
人間の信じる力、思い込みは凄まじいパワーを持っています。
ネガティブなイメージでやっていても上達しませんよ。

やった方が良いことは
それが出来た時の自分をイメージすることです。

好きなバンドのギタリストに憧れたあの時、きっとあなたはステージに立つ自分を想像したはずです。
MLBの大舞台でサヨナラホームランを打つ自分を想像したことがあるでしょう。

その妄想を現実にする手段が、練習、努力です。
そのようになるためには、どんな練習すれば良いかイメージが浮かびやすいと思います。
まずは自分を信じましょう。

5.徹夜でやる、休息を取らない

本当に効率悪くなるので止めましょう。
身体が休息を欲したら、きちんと休みましょう。
物凄く眠い時に勉強しても、頭に入ってきませんよね?
何にしても同じです。

その後、取り戻すように沢山寝たり、体調崩して一時何も出来なくなったら意味ないですよね?

何度でも言います。
休息は大事です、余裕の中から良い結果は産まれるのです。

6.終わりに

偉そうに長々と書きましたが、今まで私がやってきたことです。
後になって気付きました。
時間は有限です。今は若いからと思っていても、あっという間に時間は経ちますよ。
どうせやるなら、効果的に練習したいですよね。

やらない方が良いことは書きました。
その上でどうするかを考えていただくきっかけになれば嬉しいです。

では、今日もまた目標の自分に近づいていきましょう。

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