世に溢れる「デザイナー」
「webデザイナー」って余ってると思う。
資格も何も必要ないから、少し基礎を学んだら「webデザイナー」と自称することができる世の中。
参入ハードルが下がって、副業の手段として「webデザイナー」を選べるようになった世の中は素敵だなと思う。
思う一方、増えれば増えるほどどんどん案件単価が下がって行くのも事実。
現場で長らく活躍していたデザイナーが、お客さんに
「え?こんなに高いの?他の人はもっと安くやってたよ」
と言われる機会も増えている。(こんなに直接的じゃないけど☺️)
こういうシーンで、
「我々はこういう理由で、こういうこだわりがあってこの値段でやらせてもらってます。」
と説得できるのが本当のデザイナーでありビジネスマンだろうなと思う。
こういったことって、「webデザイナー」に限らず、
・イラストレーター
・Webライター
・プログラマー
界隈でも起こってるんだろうな…
参入ハードルが下がってはいるけど、実際やってみたら仕事も取れないし、交渉もうまく行かないし、いつまでも単価は安いままで、続かない。
「ちょっとやってみるか」の低価格相場を市場に持ち込んで去って行く。
その低価格を強いられる「プロ」達。
最近のクリエイティブ界隈はこういった構造になってる気がする。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?